JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

ウミユリかな

2014-03-27 21:17:57 | 北上島地球史
ウミユリは植物かと思っていたら、ヒトデやウニと同じ棘皮動物なそうです。
この化石は植物の様にしか見えないが、どうでしょ。

横ライトで


≪ウミユリの化石が多く見つかるのは、約2億5000万年前の地層である。≫
≪最古のウミユリの化石は、約5億年前の古生代オルドビス紀の地層から見つかっており、古生代の浅海は「ウミユリの花園」と呼ばれるほど大繁栄したようです。≫

浅海とすればタキノ海底火山の後だろうか、
石は黒く硬い。バーナーであぶると、煙も匂いもでないが、
赤い火の粉が出るから燃えるかも知れない。

無酸素の深海の堆積物だとすれば、ロディニア分裂後5億年前もありうる。
最古の化石か。

熱変成岩だろうか。黒い大理石といった感じだ。

硬そうに見えるが硬度は5くらい。

光っている部分が化石。


メモ
≪30億年前あるいはもっと以前に生まれた光合成をおこなう生物(シアノバクテリア)が、25億年前ころに大量発生します。酸素のない海では、鉄がイオンとして溶けていました。それが、酸素が供給されることによって、鉄イオンが酸化され、沈殿していきます。光合成生物の活動している季節には酸素が海水中に増え鉄が沈殿し、活動が衰えた季節(あるいは昼夜)には鉄が沈殿せず通常の海底の堆積物(チャート)が沈殿します。このような季節による生物活動の変化が、縞模様をつくっていきます。

 海水中の鉄イオンの大部分が使われてしまうと、酸素と鉄イオンとの濃度がつりあい(平衡になり)ます。海水中の鉄がなくなると、やがて酸素は大気中へと付け加わることとなります。

 大規模な縞状鉄鉱層は、地球の酸素形成という事件の証拠だったのです。生物によって酸素が急激に形成されたおかげで、海で「鉄の晴れ上がり」がおこり、鉄が25億年前の地層に濃集しました。≫

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