JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

もう一つ発見

2011-10-30 20:08:48 | 縄文のペルシャ人
形状は、写真上推定239.7gと同じです。4両に相当する重さと思いますが、推定72.5g。
我が家の900円の計りでは74gです。

239.7の石は、14.37×16=229.9ですから、+9.78g
 14.37は平均でしたか。
 15.83では、×16=253.28、ー13.58

72.5の石は、14.37×4=59.38で、+15.0g
 もし5倍もあったとすれば71.85で、+0.65g
 2進と10進を用いたとはこのことか。
 石英を含まない閃緑岩は黒く、10進を表したのか。
 

見事な石の方は二次曲線を描いてきれいな形状をしていますが、この2つには美しさがありません。
これらの石は自然が作ったもの、とも言い切れないか、
上は、一両を15.25とし、4g削られたとすれば、誤差0。
下の石の+0.65の誤差も気になります。

この辺に堆積している砂は、ゴミ袋も一緒に埋まっていることから、ダムが出来てからのものでしょう。
9月半ばの大水で、元の河原が現れるほど、砂が深く流されています。
今回見つけた石は、そこに流れ着いたようです。
見事な石は、ここから10m程下流、しばらく砂に埋まっていた様子。

3個の石は、昔、水が流れていたと思われる線上に並んでいます。
石は扇状地に流れ着き、やがて石は川底に埋まります。
今、川は流れを変え、昔の堆積層を削りながら狭く深くなっています。
川は大水の度に掘られ、再び堆積します。
やがて落ちた石も掘り出され砂の上に並びました。って感じかな。

ラピスラズリ以来の発見話、まるで作り話のようですが、空想以外は事実です。
現代版、ここ掘れわんわん。

秦の始皇帝の統一に度量衡の統一があるそうで、
決まった大きさの金属製ないし木製の分銅(権)や枡(量)を標準器として、・・・・。
木製があるなら石製もあってよさそうですが。
メソポタミアには閃緑岩の分銅があったとあります。72.5は閃緑岩ですが。
血統書がないとねー。

戦争中に金属の不足から石製の分銅が使われたという記事があります。
大水が削った所も昭和初期と思われますので、この時の物かもしれません。
テンション低下。単位は?
匁とすれば、3.75g×20=75gで、黒い石は20匁の可能性はあります。

大雨が降れば、山の石は谷に落ち、谷を下り、扇状地に堆積する。
恐らくここは最初の扇状地です。
時代を飛び越えて、いろんな時代の物がここに集まり隣に並んでも、何らおかしくないのです。
岩洞湖周辺にある金採掘で掘り出された石と同じ石も、ここに堆積しています。

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