JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

削る

2014-09-01 00:48:22 | ダイヤモンド
ファーブルでは見えていませんので、光の干渉で模様が現れているものと思います。
菱形、三角形などの模様が現れます。

グラファイトを削り落としてくれる石が出てきました。左

上の部分に平らな面がありますので、圧力溶解壁面に溶けて集まったダイヤモンド結晶と思う。
カルビンが集まって結晶化した物ではありませんので、黒ではありません。
グラファイトが削れています。右

こちらも多結晶のようです。ダイヤモンドカッターでも削れません。

どうしようもない石ですが、ヤスリとして使うと何でも削ります。
黒ダイヤの表面に張り付いているグラファイトを削り落としてくれます。

ムラありギラギラにちょっと後悔したが、一夜で艶消しに戻った。
どのような化学変化が起きているのか。どんなに磨いても黒なのか。

結晶形を持っていないから多結晶ダイヤ、いや、連続的な模様は単結晶。
ナノ多結晶は単結晶の3倍の硬度をもつという。
カーボナードの方が硬いのかな。
となると、カーボナードを削り落とすには、より硬いカーボナードが必要ということになる。

黒ダイヤとして生かしたいなら、表面のカーボナードは残した方が
黒真珠のような輝きが重厚さを演出して素晴らしい。

ブラジル・ジアマンチーナ産カーボナード
https://twitter.com/1414stone/status/184549869787164672

晴れました。さて準備。


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