JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

ヤブー決着

2015-06-18 13:08:39 | 北上島地球史
(根田茂調査後、ヌーナ分裂、南北衝突より前に地溝帯噴火があったと思われる。
さらに迷走中。2016,7)

湖で急冷された橄欖岩・火山砂礫。石鋸もタガネも歯が立たない。
八面体の形が気になるが、風化を待つ方が早いかもしれない。

ペリドタイトゼノリスというものらし。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1995collection2/tenji_ganseki_09.html
ランプロアイトをプルームが一気に地表まで運んだ、かな。

http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/Europe/iceland.html
≪氷河下の火山体がさらに成長し,噴火地点が火口湖の湖面上に姿をみせ始めると,マグマと水とが触れ合う機会がなくなる.このため,噴火は再びおだやかになり,静かにパホイホイ溶岩を流出するようになる.≫

http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/kotaichikyunorekishi.htm
≪古生代のオルドビス紀(4.4億年前)、古生代のデボン紀~石炭紀(3.77億年前~2.7億年前)が氷河時代であったという。≫
≪先カンブリア時代の23億年前(20億年前という説もある)、8億年~6億年前の氷河時代はすさまじく、赤道までの海がすべて凍ったという説がある。全球凍結仮説≫
≪現在の大陸の配置は、最後の超大陸パンゲアが、2.5億年ほど前から分裂を初めて現在に至ったと考えられている。≫

氷河の説明があります。
「いよいよ公開」2014-09-07、
外ヤブーは35億年前。
(外ヤブー説は消滅、コピルバラ島の一部。)
ライナイ・オーディ噴火はヌーナ分裂のとき、18億年前、カナダ・シベリア分裂。
ロディニア分裂。

外ヤブーは地溝帯噴火か。
(岩洞湖北の壁はロディニア分裂後の崩落による。)

コピルバラ島は、オーストラリア大陸棚に海底火山により島が生まれ、陥没しリング状となった。
(2016-11-29 「命名の由来」、GMカルデラ噴火の中心)

コピルバラ島に隣接し、その北東に海低噴火・内ヤブーが起きた。
北の壁の東端にストロマトライトの堆積層があるがヤブー噴火の時に隆起したものかもしれない。

国境峠の氷河堆積物の写真があります。
「北部北上島の基盤岩」2014-09-08、
我が家の庭から出た橄欖石と同じです。九戸から運んで来たとは思えない。外山方面か。

この辺となると、チンプンカンチンな話が多いですが、
「石灰岩は珊瑚由来」2013-10-28
オレンジ色の石はヤブーから湖に流れ出した火山砂礫であろうと推理します。
北上高地の山が標高1000メートルとほぼ同じ高さにあることは
卓状火山の特徴を表しているのではないか。

内ヤブーは海底から吹き出した蛇紋岩。
イッサゴーは氷低噴火で、内ヤブーが残した蛇紋岩岩盤が吹き飛ばされた。


赤はシンズークからの火山砂礫、オレンジはタフリッジ。
水色は全球凍結が終わるときにできたモレーン。
青もこのときの氷河で、マンガン鉱床の上に火山砂礫が堆積した。
盛岡の南のエスカーもこのときにできた。
緑は海岸線、カナダ楯状地とシベリアが分かれたときの地溝帯。
ただし、
灰色の線、カルデラの北の山並は火山砂礫ではありません。

小山真人氏より永久無断寸借


三陸海岸地溝帯が何時できたのかですが、「井戸堀のすすめ」から借りると、
http://ntooffice.blog21.fc2.com/blog-entry-938.html
≪25億~18億年前には、これまでにできた小大陸が合体したと言われています。≫
≪19億年前には、地球規模の単一下降流スーパー・コールドプルームが誕生しています。 ≫
≪大陸は衝突・融合し、超大陸であるヌーナ大陸が誕生しています。 ≫
≪ヌーナ大陸は、誕生したあと、すぐに分裂したと言われているので、≫

ヌーナ分裂は18億年前かな。

http://www.kt.rim.or.jp/~r_kiyose/review/rv0403.htm
≪全球凍結事件のときには、・・・。このロディニアというのは、アフリカの一部分とシベリアと北欧と南アメリカの一部分とが北アメリカ大陸の周りに集まってできていた巨大大陸である。≫

ロディニア大陸
http://www.jasnaoe.or.jp/k-senior/2008/080210-kaiyuu-hanawa/080210-hanawa-2.html
日本はシベリアの北海岸線に面しています。
5.5ゴンドワナでは北中国の下にありますが、シベリアから分かれたのはPT境界でしょう。

その後、

灰色の線の山並は何か、再確認。

中央付近にある岩脈です。
(鶯色のキンバーライトが混ざっている石がある。地溝帯噴火のときの溶岩か。)

こちらは岩洞湖にあるパホイホイ溶岩流。


カルデラは灰色の線(北壁)を含む細い赤丸になる。
陥没の時期は島が出来て間もない頃と思われるが、グレイトモーリーが残した
カーボナード質岩盤や溶岩洞窟があったと思われことから難解である。
「熱と重力」2013-03-21

隕石落下は、盛岡周辺が石灰質浮遊性生物が堆積する海だった頃、白亜紀と思われます。
グリーンタフは新第三紀中新世の海底火山活動による火山。
グリーンタフが隕石クレーターの西側を吹き飛ばし、時間に矛盾なし。

「氷底噴火」2014-10-27

コズミックフロントによると、大量絶滅は12回起きており、2600万年周期。
太陽の伴星がオールトの雲を通ると、軌道を乱された石が太陽に向かって落下するという。
最近の落下は1300万年前という。

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