御大堂山の南の山から御大堂山を望む。
ヤブーが卓状火山のカルデラか、検証に御大堂・櫃取へ。
帰ってから気がつきましたが、この山には大きな岩がありません。
普通、これだけ砕けた石があれば、砕ける前の大きな岩もあります。
こんな小石ばかり。
珍しく、大きい。
パホイホイ溶岩が流れたのか?(ヌーナ分裂)
色から蛇紋岩ではなく、硫化鉄質な溶岩。(コピルバラ環状列島)
オレンジ色の石がゴロゴロしているだろうとの期待を持って、櫃取へ降る。
大川、これほどキレイな流れは見たことがない。
水が流れているのですが写りません。
泳いでいます。
オレンジ色の石が見当たりません。仮説は瓦解か。
カルデラの中なら何かあるか。御大堂山へ戻り向井沢川へ向かう。
掘り出された石、風化橄欖枕状溶岩か。
ここにも無いか、と、ヒビの入った石、割ると。
ありました。オレンジ色は赤錆か、川の流れに洗われて落ちたようです。
磨かれた面は、調べたところ蛇紋岩。なるほど。
≪カンラン石と水から蛇紋石と磁鉄鉱が生成される反応≫
岩洞湖には砂鉄磁鉄鉱が大量にあります。
川に流れ込む沢には黒い橄欖岩もあります。
(蛇紋岩は氷底噴火)
ということで、卓状火山カルデラ、成立。
帰り際、ここには氷河が運んだ石が無いことに気が付く。
櫃取はロディニア期全球凍結の後の氷底噴火。
山の高さから、厚さ1000メートルの氷に被われていたと思われる。
御大堂山は、コピルバラ海底火山、ヌーナ分裂、氷河砕屑岩、卓状火山が残した溶岩、など、いくつものの事件がからんでいて複雑。
迷子石を運んだのは22億年前の氷河で北部北上高地を形成。
ヤブーはヌーナ分裂。
2017年12月修正
ヌーナ分裂は2017-12-17「非凡な石」へ
ヤブーが卓状火山のカルデラか、検証に御大堂・櫃取へ。
帰ってから気がつきましたが、この山には大きな岩がありません。
普通、これだけ砕けた石があれば、砕ける前の大きな岩もあります。
こんな小石ばかり。
珍しく、大きい。
パホイホイ溶岩が流れたのか?(ヌーナ分裂)
色から蛇紋岩ではなく、硫化鉄質な溶岩。(コピルバラ環状列島)
オレンジ色の石がゴロゴロしているだろうとの期待を持って、櫃取へ降る。
大川、これほどキレイな流れは見たことがない。
水が流れているのですが写りません。
泳いでいます。
オレンジ色の石が見当たりません。仮説は瓦解か。
カルデラの中なら何かあるか。御大堂山へ戻り向井沢川へ向かう。
掘り出された石、風化橄欖枕状溶岩か。
ここにも無いか、と、ヒビの入った石、割ると。
ありました。オレンジ色は赤錆か、川の流れに洗われて落ちたようです。
磨かれた面は、調べたところ蛇紋岩。なるほど。
≪カンラン石と水から蛇紋石と磁鉄鉱が生成される反応≫
岩洞湖には砂鉄磁鉄鉱が大量にあります。
川に流れ込む沢には黒い橄欖岩もあります。
(蛇紋岩は氷底噴火)
ということで、卓状火山カルデラ、成立。
帰り際、ここには氷河が運んだ石が無いことに気が付く。
櫃取はロディニア期全球凍結の後の氷底噴火。
山の高さから、厚さ1000メートルの氷に被われていたと思われる。
御大堂山は、コピルバラ海底火山、ヌーナ分裂、氷河砕屑岩、卓状火山が残した溶岩、など、いくつものの事件がからんでいて複雑。
迷子石を運んだのは22億年前の氷河で北部北上高地を形成。
ヤブーはヌーナ分裂。
2017年12月修正
ヌーナ分裂は2017-12-17「非凡な石」へ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます