超深度結晶

白金の結晶が入っていますから、深いところで結晶化したのかな。
球体が大きいですから石は灰色。
圧力を閉じ込めているのか、ハンマーで叩くと弾けるように割れます。
火薬の匂いあり。透明な奴が出てくれるか。

粉砕かと思いましたが、板状石が残りました。

左が核融合爆発の衝撃が当たった側、右は衝撃を受け止めて丸い、もしかして。

ダイヤを砕く石から出た結晶も同じ形状になりました。


別の破片から、

現在２０グラム。
白金が結晶化する深さで微小結晶の集まりが出来た、
条件の違いは深さか。

残念、板状に、

この板、隕石から出た結晶に似ています。
光っている点は白金と思いますが、

結晶の薄い膜が表面を被っているのだろうか、球粒が綺麗に見えます。

核マントル境界での重力衝撃がこの板状結晶核を作ったのではと調べたら一件、

≪しかし核-マントル境界起源と思われるいわゆるスーパープルームが、インドのデカン高原を作ったような大量の溶岩放出を伴う噴火を引き起こしたようなので、爆発かどうかはともかく≫

隕石衝突の衝撃が結晶核を作ったとするよりは、
スーパープルームを起こした爆発が作った、こちらの方がありそうです。

http://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g001051&OraSeq=64&ProId=WNA002&SerKbn=Z&SearchMod=2&Page=1&KeyWord=%E5%9C%B0%E7%90%83%E7%A7%91%E5%AD%A6
≪動いているマントル内でたまたまウランが濃縮され、連鎖反応を始めると核分裂による熱生成も起こり得ます。≫

スーパープルームが浮力だけで急浮上する、ちょっと力不足かもしれない。
水爆がプルーム噴火を起こした。この石はその衝撃を記録している。