JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

冥王代の欠片

2014-08-17 23:08:59 | 北上島地球史
縞状鉄鉱石には金も入っているそうで、
正四面体だろうかと探しましたが見つかりません。

はたして、金が正四面体になるのか、「ナノ粒子世界の正多面体」より、
http://www.galerie-ancetres.com/oct.html
≪2003年科学ジャーナル<サイエンス>に発表された論文で金原子20個で作られたナノクラスター(Au20)が正四面体形をしている魔法数のナノクラスターであることが明らかになった。ここで20という数字は電子皮を満たす魔法数でもある。≫

何のことやら良く分かりませんが、なるそうです。
とは言っても、ナノですけど。ここでは、そんなに小さくない。

これは飛び抜けて大きい奴。
金は黄色の単一波長の光を放出するそうで、RGBでは表現できないのかもしれない。
ともかく、金色に光っています。

例によって燃焼試験。

炎がしっかり当たっていません。赤くなったのは右端だけですが、
変わりなく光っています。金と判定します。

中津川産、こんな石ですが、

もし、冥王代の石となれば、座布団に乗っけようかと考えたりもする。

縞状鉄鉱石だと思うのですが、らしくない。

黒いところが磁鉄鉱で結晶化していません。磁鉄鉱の中で金が光っています。

Wikiより
≪赤鉄鉱(Fe2O3)主体のもの、磁鉄鉱(Fe3O4)主体のもの、両者の混合物のものがある。≫

金結晶化と鉄非結晶の謎。

≪38億年前~約19億年前にかけて形成された地層に特徴的に挟まれる縞状の堆積岩≫
火山灰に鉱物結晶が出きるとある。
堆積とか火山とか、はっきりした現象の無い時代の物のように思えるが。

詳しいサイトが見つかった。
http://www1.odn.ne.jp/~caw40120/commen18.htm
≪アルゴマ型縞状鉄鉱層(Algoma-type BIF):各大陸のグリーンストーン帯と呼ばれる地域に見られる鉄鉱層である.主な生成の時代は35~29億年前,と極めて古いもので,火山岩や火山砕屑岩中に胚胎し,多少の火山性物質を含むことがあり,縞状構造も時に不明瞭となる.≫
≪生成場所:アルゴマ型の鉄鉱層は始生代のグリーンストーン帯にあり,苦鉄質の火山岩などに伴うことが多いので,生成の場は海底火山活動の活発だった地域で,≫
≪鉄の硫化物相や炭酸塩相を伴い,鉄鉱石は金の含有量が比較的高い,≫
≪35~29億年前という,ある限られた期間にのみ形成されている,という事実はどう説明したら良いのであろうか.≫

不明瞭な縞、金を含む、海底火山に始まった北部北上島、アルゴマ型35~29億年前。
冥王代は地球誕生~40億年前、冥王代ではなかったか。

スペリオール型もあるぞ。

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