犬にダイヤモンドを探させる、可能か。
石を削るとき、カーボナードが出る石は柑橘系骨臭を放つ。
行き先はワンコに任せるようにしている。
それは、ありふれた石コロでした。
それでも何か感じるものがあったのでしょう。割ると、
ヤスリとして使えそうな石でした。
暫くヤスリとして使いましたが、硬かったので、また叩く。
そして、現れた100カラット、比重2.7。
ここにも白金。
今度のは鉄なし、無色 . . . 本文を読む
タイトルは藪川の葉水にあった熔岩です。
御大堂の石は、ヤブーカルデラを作った火山からの溶岩と考えます。
外山川と米内川の合流点付近の岩です。
御大堂の石に付着している溶岩と同じで、見た感じで、
カーボナード、液体結晶炭素、カルシュウムからなる超塩基性熔岩です。
噴火しないで残ったものと思います。
そして、合流点付近の道路脇の土の中から、
水に浮くカーボナードです。
ダイヤモンドが川の様 . . . 本文を読む
鉱物は含まれる成分の比率で名前が変わるようで、正確な表現は困難。
この石は超塩基性火成岩・キンバーライト、あるいはカーボナタイトか。
昨日の続きです。
僅かですがカルビンの玉。
こちらは、カルビンから生まれた結晶、ピカピカです。
透明な液体ダイヤモンド。
圧力溶解劈開面
圧力溶解で集まったとすれば金か。
白金にしては光沢が弱い。
その隙間に液体炭素が染み出して結晶化。
オレンジ . . . 本文を読む
友人が竹の子取りに出かけるというので、私も。
と言っても、私は石探しですが。
山奥の岩手の更に山奥の御大堂。こんなときでもないと、
とても行こうなどという気にはなれません。
岩手山と姫神山。
今度の土日は竹の子取りのクルマでいっぱいになるという。
ここはヤブー・カルデラの外輪に当たります。
ロディニア超大陸があった頃、ヒーノ火口が噴火、
超大陸分裂のとき崩落しカルデラとなります。
当然、溶岩流 . . . 本文を読む
指標が揃ったところで、石界の返事の早いこと、120カラットです。
風化した紫蘇輝石があった。
眺めていても、しょうがないので割る。
輝石にしてはおかしい。硬度10。
根気よく叩いて、硬い所が残った。
スチュワータイトとカーボナードのコーテッドか。比重2.9。
キンバーライトに原石が乗っかている写真があるが、
展示用に加工したものであろうか。
硫酸で煮沸するとピカピカの石になるというが、
. . . 本文を読む
ちょっと寄り道。
http://www.mowa.jp/info/metal_gold.htm
金はヨードチンキに溶けるそう。
もしかすれば赤紫色のガーネット。
大凡でいいので融点を知りたかったのですが、鉱物ですから。
金の融点は1064度ですから大抵の鉱物は個体です。
と考えると、黄鉄鉱ですが。いつまで経っても錆びる様子がありません。色は金風。
この石、途轍もなく硬いです。白いダイヤモンド . . . 本文を読む
初夏の日に、カラットへ道は続くのか。
これがチタン鉄鉱でしたか。
炭素がサンドイッチになっています。
ということは、この石もチタン鉄鉱。
微小三角形にトライゴンが光っています。
そしてこれも、チタン鉄鉱。
色だけガーネットの赤紫。
こんだけ揃うとピクニックはパイプ探し。
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