一昨日、陶磁器デザイナーである黒河さんの個展を栄木さんと観に行った。黒河さんは栄木さんの愛知芸大での教え子であったことと、会場は、僕の三菱自工時代の先輩三橋さんのギャラリーであることが重なっていたので、これはぜひ行かなければと京都まで足を伸ばした。
展示されていた作品はカップ&ソーサーや酒器等の食器や花器などで、作品は大変に洗練された特徴あるフォルムであるのと同時に、器としての機能性も巧みに考慮されていて、非常に良く考え抜いとデザインだなと関心する。制作は、磁土の鋳込み成型をご自宅でされているとのことだが、圧力鋳込みではないので難しい形状になると不良率もそれなりにあって苦労されているとのことだった。栄木さんは、これだけの良い作品だったらもっと量産に繋げればよいのにとおっしゃっていたが、磁器の鋳込みを請け負う業者は瀬戸ならいろいろあるが京都では少ないらしい。
お茶をいただきながらの話で、近頃こうした陶磁器作りの世界でやっていくのはたいへん厳しくなっていることが話題になり、作品を評価する評論家や作家をサポートをしてくれるパトロン的な存在などとの繋がりは大事だというはなしになった。それにしても先ずは作り手ががんばらなくてはいけないと感じる。
ここ「アートライフ・みつはし」は銀閣寺近くの静かな住宅街にあり、とても落ち着いた雰囲気が良い。帰りに、ついでに銀閣寺に立ち寄り、秋晴れの中で美しく手入れされた日本庭園を愛でとてもリフレッシュした気持ちになった。
展示されていた作品はカップ&ソーサーや酒器等の食器や花器などで、作品は大変に洗練された特徴あるフォルムであるのと同時に、器としての機能性も巧みに考慮されていて、非常に良く考え抜いとデザインだなと関心する。制作は、磁土の鋳込み成型をご自宅でされているとのことだが、圧力鋳込みではないので難しい形状になると不良率もそれなりにあって苦労されているとのことだった。栄木さんは、これだけの良い作品だったらもっと量産に繋げればよいのにとおっしゃっていたが、磁器の鋳込みを請け負う業者は瀬戸ならいろいろあるが京都では少ないらしい。
お茶をいただきながらの話で、近頃こうした陶磁器作りの世界でやっていくのはたいへん厳しくなっていることが話題になり、作品を評価する評論家や作家をサポートをしてくれるパトロン的な存在などとの繋がりは大事だというはなしになった。それにしても先ずは作り手ががんばらなくてはいけないと感じる。
ここ「アートライフ・みつはし」は銀閣寺近くの静かな住宅街にあり、とても落ち着いた雰囲気が良い。帰りに、ついでに銀閣寺に立ち寄り、秋晴れの中で美しく手入れされた日本庭園を愛でとてもリフレッシュした気持ちになった。