例によって、『考物一千題』という「なぞなぞ」の本から抜粋。
答えはすべて【植物】に関するものである。
①「狐の大声」とは何?
②「仇の狸」とは何?
③「九の字が一つ」とは何?
④「帰り来る都は秋の花盛り」とは何?
⑤ある数からある数を引くと六が残るものは何?
⑥寒くなり日も短くなる中にある木は何?
※答えは最後の文章の中にあります。
「考物(かんがえもの)」は現代の「なぞなぞ」にちかのだが、言葉遊びの一種といったほうがいいかもしれない。
本来は五七五の俳句調で、次のような形をとっている。
吸い物をお熱い内にと進められ【魚二つ】
答えは「冷めます=鮫・鱒」となる。
すこしだけ練習。※答えは末尾に。
a おしいこと朝顔につく根切り虫 【鳥三つ】
b 洗濯と薪取りも都合よし 【旧の国名三つ】
c 外国へ出す郵便は逆の様 【港の名一つ】
一週間ほど前に大根の種を蒔いたが、その夜にゲリラ豪雨があって、種が跳んでしまったのか芽が出ない。
しょうがないので蒔き直しをしていると、近くの百姓仲間がやって来て早生の柿をくれた。
畑の片隅で無花果がなっていたのでお返しにあげた。
実った野菜や果物を互いに交換するというのも畑作業の楽しみの一つだ。
さっそく、桔梗の花が咲く隣に椅子を持って行って、いただいた秋を味わう。
唐辛子もかなり色づいてきた。
やがて紅葉の色づく本格的な秋がやってくる。
a「葉と蔓枯らす=鳩・鶴・烏」
b「山と川近い=大和・河内・甲斐」
c「名が先=長崎」
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