河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

茶話163 / 年末詣

2024年12月31日 | よもやま話

ウォーキングを始めて一週間が経った。
気が向いた時に、景色を見ながら、あてもなく、のんびり歩くので、散歩といった方がいいのかもしれない。
それでも、三日後あたりから筋肉痛が出始めたので効果はあるように感じる。
二階に上がる階段も苦にならなくなった。

大晦日の今日は氏神様の美具久留御魂神社(みぐくるみたま)へ。
いつもなら元旦に初詣するが、結構な人出で混雑する。
インフルエンザが流行っているので、空いている年末にゆっくりとお参りすることにした。
昔は、夕方に神社へ行き、お堂にこもって新年を迎えた[年籠もり]した。
今は、そうはいかないので、12月の中旬から大晦日までの間にお参りするのを[年末詣]という。

一の鳥居をぬけても500mはある長い参道を歩く。
宮の町中に入ると町会長をしている同級生に会う。
夜中に年籠もりがあるから忙しいのだろう。
「明日は辛どいから今日にお参りしてくるわ」と簡単に挨拶。
二の鳥居をぬけると松飾りをした三の鳥居ごしに拝殿が見える。
これは下拝殿で、本殿は山の上にある。
さすがに今日は数人だけしか参拝者はいない。
森閑として気持ちがいい。
今日は運動も兼ねて山の上へ。

賽銭をあげて鈴を鳴らす。
多くの神社は二礼二拍手一礼だが、ここの神社は出雲大社と同じ二礼四拍手一礼。
氏神様への年末、初詣ででは、お願い事はしない。
まずは、一年を無事に過ごさせていただいた感謝のお礼。
そして、来年もよろしくお願いいたしますとご挨拶をする。
年末詣もなかなかいい。
一年を終えたと実感できる。

読者の皆様におかれましても、一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


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