表題の絵画はグラナダ開城、ナスル王朝からアラゴン王国へ。1492年
スペイン、コルドバ、セビーリヤと、このグラナダは8世紀から長い間イスラム教徒に支配されていた歴史があり、特にグラナダは8世紀から約800年間その支配にあった。そして最後の王朝”ナスル朝の時代に昇華した、イスラム文化、建築、彫刻を施した見事なアルハンブラ宮殿が街を見下ろす丘陵の上にその栄華を残している。
”アルバイシンの丘”、街にはグラナダ大聖堂など世界遺産に登録された、数々の見どころがあります。また、ここは”フラメンコ”の発祥の地としても有名で、これも楽しみの一つです。
これは、アルバイシン、ニコラス広場から見た、アルハンブラ宮殿の夜景です。
この裏のレストランで地元で有名なフラメンコダンスを観賞しました。
そこのタパス料理です。オリーブの実、コロッケのような揚げ物、ビールと一緒にとてもあいます。
街中のバルも気取らない店が多く、この店は海鮮専門のバルで、地元の人に大人気。
今日の食材が店の入り口の冷蔵ショウケースに入れてある。居酒屋です。
イタリア、スペイン、ポルトガルと回りましたが、同じラテン系の人達でも、やはり住むところによって、気質が違うことがハッキリと分かります。詳しくは申ませんが、マドリッドと、ここアンダルシアの人、バルセロナのカタルーニャの人、違います。でも、これはどこでも同じですね。日本でも薩摩の人と会津の人は違いますよね。
世界旅行もそこに住む人々の気質、違った気候風土から作られた生活習慣を見てくるのも一つの楽しみです。
「和をもって貴しとなす」と言う国は世界広しといえど、これはわが国だけでしょう。
外国を見て歩いて感じることは 『日本に生まれて、本当に良かったです』
5/27, 2021 弥右衛門
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます