この10月28日に一斉発売となりますが、本を出しました。
『日本人が知らない「天皇と生前退位」』(双葉社)です。
内容は、今上天皇の生前退位の意向が示されてから、さまざまな
意見や思惑が取りざたされていますが、
純粋に「天皇(ミカド)」ってなんだろう?
という地点から書きおこした本です。
そもそもこの本は、わたしがこの5年ほど続けている
京都商工会議所主催の「京都検定講座」で、受講生の
みなさんに「天皇」について講義してくれとリクエストがあり、
そこではじめた講座を本として書き下ろしたものです。
序説では、なぜ天皇は終身制になったかを中心に論じ、
第一講から第九講まで、清和天皇・一条天皇・後白河天皇・
土御門天皇・光厳天皇・後陽成天皇・後水尾天皇・光格天皇・
光孝天皇の「天皇(ミカド)」の姿、つまり〝役め=務め〟
を中心に論を展開させたものとなっています。
ぜひお読みいただければと存じます。
なおネット購入は、いかにリンクを貼っておきます。
よろしくお願いいたします。
https://www.amazon.co.jp/dp/4575311898/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_C.0cybRNEXXZK