みるくの腎臓経過と甲状腺機能亢進症-2




前回の健診で、甲状腺機能亢進症が発覚した みるく。




いつもの場所だからこそ、よく見える。

マズルの部分が荒れている感じ。

体重が落ちないように、色んなごはんを試していますが

みるくのアレルギー食材に触れたかな・・・



難しい選択です。




そんな みるくの再診です。










【 7月25日 再診 】


体重:3.36kg

体温:38.4℃



《血液検査》






CREA:10/8:3.4 → 10/15:2.4 → 10/22:2.8 → 11/7:2.0
11/21:2.4 → 12/5:2.1 → 1/10:2.1 → 1/24:2.5 → 2/7:2.5
3/7:2.4 → 4/18:1.9 → 5/1:1.8 → 5/16:1.9 → 6/13:2.0
7/11:1.5 → 7/25:1.4



BUN:10/8:44 → 10/15:24→ 10/22:42 → 11/7:25
11/21:35 → 12/5:34 → 1/10:32 → 1/24:34 → 2/7:39
3/7:38 → 4/18:27 → 5/1:36 → 5/16:31 → 6/13:31
7/11:31 → 7/25:30



ヘマト:35.6 → 29.7



貧血は進んでしまっているが、腎臓の数値は良好。

造血剤と輸液量の兼ね合いをみます。





《 甲状腺亢進症検査 》





2週間の投薬で正常値に。

効果が現れていますので継続していきます。




《 処置 》


・ネスプ接種(造血剤)・・・ヘマトの数値がまだ保てそうなので1回

・輸液は1日おきから2日おきに変更:量は250cc継続





※健康であれば輸液で貧血にはならず

腎機能低下により(片腎臓のため)貧血が進んでおり

もう片方の腎臓は自力で働きをみせている。

腎臓の投薬をしても、維持薬となるため貧血は止まらない。

ゆえに(現在のみるくの場合は)

ネスプと輸液の併用処置が最適な方法と言える。



又、ネスプの副作用は製品にも添付されているが

これまでの患者で該当した子はいない。

反応する子は、初回で副作用が出るため

継続使用することに何ら問題はない。


(主治医見解)









みんにゃに愛されるボスでもある みるく。

アレルギーを警戒しながら少しでも体重を増やしていきたいです。





ごはんも頑張って食べてくれているし




そうだね





みるくは投薬不可の子だった。

お薬をお口に入れるだけで泡を吹いてしまっていた。

それが今は飲んでくれる。

そんな頑張りに応えていきたいです。




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