決勝進出、なでしこジャパン

なでしこ佐々木監督の故郷・尾花沢歓喜　「優勝して」「日本に勇気と元気を」
（2011年07月14日　15:53　山形新聞）　





「なでしこジャパン」への激励のメッセージを手に、決勝進出を喜ぶ佐々木監督の母校・尾花沢小の子どもたち＝14日、尾花沢市



　「必ず優勝して」「金メダルで日本に勇気と元気を与えてほしい」－。サッカー女子ワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会準決勝で、スウェーデンを破り決勝進出を決めた日本代表「なでしこジャパン」。佐々木則夫監督の出身地・尾花沢市では14日、市民らが快挙を祝福し、世界の頂点を期待する声が相次いだ。

　「決勝進出は夢のよう。本当にうれしい」と話すのは小学校時代の同級生で「佐々木則夫尾花沢後援会」事務局長の小林正宏さん（52）。試合終了の約30分後に、佐々木監督から直接電話が届き「金、銀というよりも、目標としていた決勝なので楽しんでやりたい」と誓ったという。「尾花沢から大きな声援を送ることを監督に約束した。決勝戦はパブリックビューイングを開き、多くの人と歴史的瞬間を見守りたい」と話した。

　佐々木監督の母校・尾花沢小では大会前に激励の横断幕を作り、手紙と一緒にドイツへ送った。6年の青木隆之介君（11）は「決勝に進むなんてすごい。とてもびっくりした。ぜひ優勝してほしい」と興奮した様子。ことし2月に佐々木監督が同校でサッカー教室を行った際に指導を受けた6年の渋谷一波さん（11）は「教え方が具体的で分かりやすかった。絶対優勝して、尾花沢でまた教えてほしい」と笑顔で話した。

市役所前に激励看板
　尾花沢市は14日午前、市民挙げて日本代表を応援しようと「なでしこジャパン佐々木則夫監督　Ｗ杯めざせ世界の頂点」と記した激励の看板（縦約4メートル60センチ、横約92センチ）を市役所前に設置。加藤国洋市長は「佐々木監督のチームをまとめ上げる力は見事。決勝でも日本、尾花沢市に勇気を与えるプレーをみせてほしい」と期待を口にした。同市寺内の保育士菅野幸さん（24）は「監督もすごいし選手もすごい。金メダル目指して頑張って」と力を込めた。




　なでしこジャパン、やりましたね。

さすがに深夜のため、ライブ観戦は断念しました。

決勝戦はアメリカと…。

ここまできたら、ぜひ、優勝してほしいです。