太平洋戦争は、
日本の完敗に終わった。
しかし負けたおかげで、
民主主義、自由主義、男女平等、国民主権、
基本的人権の尊重、徴兵制の廃止
・・・・など、数々の恩恵を享受することができた!
もし、戦争に勝っていたら、
広大な国土を維持するために、
いまだに国民は大変な犠牲を強いられていただろう。
もちろん、負けたから良かった・・・
と一方的に言うことはできないが、
「負けても、良いことが、たくさんあったじゃないか」
ということは、間違いなく言えるだろう。
というわけで、
日本史や世界史全般について、
「負けたけど良かった」歴史観を
学校で、教えたらどうだろう?
大地一人も自分の人生をじっくり振り返ってみる。
すると、
「あのとき失敗してよかった」
ということは、たくさんあるんだな、これが。
あなたにも、そういうことは、
きっとあるはずですよ。