人間は生きるために、防衛機能が必要です。
それを担当しているのが、主として白血球です。
この白血球がないと、人間は、感染して、
あっという間に死んでしまいます。
この白血球の役割をしているのが、
日本では、主として、自衛隊や警察です。
また善良なる市民も、犯罪の抑止力になっております。
つまり、自衛隊は、違憲でも何でもなく、
憲法以前に、存在して当然のものです。
憲法9条2項で
「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と言っているのは、
「最低限の自衛力以外には必要ありませんよ」
と言っているのであり、
ちょうど老子が「無為自然」と言い、
「無理に我欲で、何かをするのは止めなさい。
天道に基づくことだけを行いなさい」
と言っているのと同じ意味です。
無為自然とは何もしないことではありません。
「最低限のことをしない」という意味です。
つまり憲法9条2項が防衛費の拡大を防いでいるのであり、
また1項では「侵略戦争などしちゃいけませんよ」
と言っているわけです。
敵が来たら、戦うのは当然です。
ユダヤ人だって、安息日は、何もしちゃいけなのですが、
でも敵が来たら戦います!
そんなことは当然なのです。
(ただし非常に高い倫理では、
ガンジーのように戦わないという選択肢もあります)
つまり今の憲法こそが、
平和を守るための最高の憲法であり、
改正の必要など全くございません。
もちろん自衛隊は合憲です。
あったりまえのコンコンチキじゃないですか。
憲法が改正されたら、
戦争の確率がぐんと高まり、
市民と自衛隊員の死ぬ確率がぐんと大きくなり、
軍需産業が大儲けし、
それに寄生する国会議員、マスコミなどが儲かるだけです。
ちなみに太平洋戦争は、
皇室の方たちも概ね大反対でした。
そう。
太平洋戦争でも「自分は儲かる」と計算していたネズミたちは、
屋根裏部屋にいたのです。
そういう非国民人たちは、戦争中だって、
芸者と遊び、舌のとろける、うまいもんを食っていました。
みんな、わかってまっせ!
世の中ってそういうもんです。
皆さん、くれぐれも、騙されないようにしましょうね。
平和は少々退屈かもしれませんが、
これが一番でんがな。
何もないのが一番です。
でっしゃろ?