古今東西のアートのお話をしよう

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ダミアン・ハースト 桜

2022-03-24 21:04:42 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等カテゴリー
国立新美術館から

青山墓地の桜が見えたので

歩いてみました





 




「桜、タワーマンション、墓地」



さて、ダミアン・ハースト展



イギリスの現代アート作家
ダミアン・ハースト(1965〜)

「〈桜〉シリーズは美と生と死についての作品なんだ。」
ダミアン・ハースト

「神聖な日の桜」 2018年


「この桜より大きな愛はない」2019年



「帝国の桜」 2018年
Courtesy ob PinchukArtCentre(Kyiv,Ukraine)

キエフの美術館所蔵
「帝国の桜」とはなんというネーミングでしょう…


『「死」を多くの作品の中心的なテーマとするハーストは、過去に9.11同時多発テロを「アート作品のようだ」と語り、後に謝罪したことがある。』

参考写真

「神の愛のために」 2007年
 
『18世紀の人間の頭蓋骨をかたどったプラチナに8601個の純ダイヤモンドで敷き詰めたものである。額には「スカル・スター・ダイヤモンド」と言うピンクのダイヤモンドがはめ込まれている。頭蓋骨の歯は本物の歯であり、ロンドンでハーストが購入した。
制作費は14ミリオンポンド(約33億円)で、ロンドンのホワイトキューブギャラリーで展示され、50ミリオンポンド(約120億円)の価格が付けられた。この価格は現存のアーティストの単作品で最も高額である。』


『俺はこれまでずっと、金と死に、
時間を費やしてきた』

ダミアン・ハースト


ダミアン・ハーストの桜と青山墓地の桜を比べてみましょう




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