気楽に山歩き

山歩きもHPも気楽に楽しむ日々を綴ります。話題は主に山歩き関連です。

雪国館と清津峡&秋山郷の紅葉 2020.10/30

2020年11月02日 | 

最終日の三日目、今日こそ一日中雨だろうと

宿の窓から降り続く外を見る・・・

雨でくすんだ紅葉、側の銀杏は綺麗に色づいてました。

 

宿で精算し、ゆっくりチェックアウト

(Go to クーポンなどについては最後に記載)

 

雨は止んでいましたが、

まずは近くの湯沢町歴史民俗資料館、雪国館に入ってみます。

雪国の昔の生活がわかるような展示を見ながら

いくつか見知っている農機具や生活用品に

話が合ったりします(笑)

子供や孫にはもはや分からないだろうな・・・などと話しながら。

川上四郎さんの絵、好きだな。優しさがあふれています。

日本人初のノーベル文学賞作家、

小説『雪国』を書いた川端康成のコーナーもありましたが

写真撮影はNGでした。

 

駒子の部屋はOKでした(^^ゞ

駒子に実在のモデルがいたというのを初めて知りました。

そのうちまた読んでみようかな^^;

 

ちょっと一休み♪

 

雪国館を出ると雨は上がったまま。

ということで、今が紅葉の見頃という清津峡に行ってみることにしますが、

向かう途中またパラパラと雨。でも着く頃にはまた止みました(^^)♪

なんてラッキーなのでしょう!

 

第二駐車場へ。満車です。

 

少し歩いて清津峡へ。

 

 

清津峡渓谷の紅葉、素晴らしいです。

ここまでなら無料ですが、もちろんトンネルへ。

清津峡渓谷トンネルの入坑料は一人800円。

ここなら雨が降っても大丈夫ですね^^;

 

全長750m。途中、見晴所が3つと終点にパノラマステーションがあります。

 

第一か第二見晴所^^;

 

第二見晴所

中央の小さなドームはなんとトイレ。

鏡のように映る姿はまるでポパイとオリーブ?(笑)

戻るとき人が並んでいなかったので

中を覗いてみました。

中から外が見えます。

もちろん外から内側は見えません。

落ち着かない感じですが、明るく清潔感がありました。

 

第三見晴所

 

それぞれの開口部からは清津川渓流と柱状節理の岩壁、

そして丁度見頃の紅葉黄葉が広がっています。

妙高市の苗名滝でも見た柱状節理の岩盤ですが、

海底火山の噴火活動やら地下からのマグマの流入やらあって、

それが冷えて固まって柱状節理という構造になり、

海底から隆起したり、削られたりの経過を経て

このような形になったということのようです。

説明が長くなるので端折って書きましたが

正確なことは各自で確認してくださいませ(^^ゞ

 

この形状はこの後行く秋山郷でも見られました。

 

そして最後のハイライトへ。

 

 

パノラマステーションと呼ばれている場所です。

水が鏡のよう。

清津峡の景観を反転して映す水盤鏡という作りなのだそうです。

幻想的です。

 

開口部からの景観

 

戻って再び外へ。

 

渓谷の景観を眺めるのなら何故にトンネル?とも思いますが、

雪崩や落石事故で死傷者が出たため、

その後トンネルが作られたということです。

 

当初のトンネルは退屈だと評判が悪く観光客が落ち込んだそうで、

現在の渓谷美を楽しめるようなトンネルに改修されたのは

2018(H30)年だそうですからまだ2年前のことなんですね。

中国出身の建築家さんが設計されたそうです。

 

遊歩道では危険という地形ですから

なるほどと納得したことでした。

 

 

車に戻り、そのまま秋山郷に行ってみることにしました。

途中再び雨が降りましたがドライブで楽しめますから(^^ゞ

それでも間もなく雨が上がりました。

 

途中、遅い昼食

天ざる、美味しかったです♪

窓からの景色

 

階下が木工屋さんだったので作品を鑑賞させて戴きました。

木の製品すてきでした。

欲しかったのですが、小品も高価でちょっと手が出ません^^;

 

お店を出ると、雨はすっかり上がってました(^^)♪

秋山郷は道が狭くてなかなかシャッターチャンスがなく、

ようやく撮れたショットです。

 

 

こちらの岩壁も柱状節理なのが分かります。

ここも海から隆起してできた地形ということなのでしょう。

そういえば、北アルプスの栂海新道でも稜線で貝殻が見られるそうですから

海から隆起してできた山塊ということなんですね、驚きです。

人の歴史なんて微々たるものなのですね・・・

それにしても紅葉黄葉が美しい!

雨が上がった上に丁度見頃でなんて運が良いのでしょう。

 

 

 

 

幸いにも充実したラッキーな三日間でした。

すっきりした晴天と分かっていれば、もっと効率的に動けたのですが、

足の向くまま気の向くまま楽しく過ごせました。

これぞ旅の醍醐味ですね。

 

最後に今回のGo to トラベルですが、二人二泊で、

野沢温泉の宿泊キャンペーン(既に完売)10,000円、

野沢温泉の高速キャッシュバック5,000円、

二泊(野沢温泉と湯沢温泉)分のGo to クーポン28,365円、

地域共通クーポン13,000円、

遊覧船の割引クーポンなどと合わせますと、

合計56,485円の恩恵に与りました(^^ゞ

もしこのような機会が無ければ出かけなかったと思いますが、

お陰で久しぶりに命の洗濯出来ました。

 

地域共通クーポンは利用できるお店を

探すのがちょっと大変でしたが、

期間限定だったので

お土産とか食材とか有効に使い切れました(^_^)v


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