午前から昼どきにかけての「アフィニス・プレコンサート」を終えて炎天下の中、向かうのはビヤガーデンではなくて、練習場のコミュニティセンターです。
旅行ばかりしているうちに、もう今週の土曜日に定期演奏会が迫っているので、休んでいる暇はありません。
ということで、今日はほぼ武満のみ。これがどうにかならないと、安心して他の曲が練習できない。
ところで、武満は生涯にわたって「海」をモチーフにした作品が多いのです。それは、若い頃にドビュッシーに憧れていた影響もあるでしょう。また、武満にとって、自由に形を変えて光を反射して輝く「水」というものは、理想の響きのイメージに近いものだったようです。
海…sea…音名に直すとes-e-aつまりミ♭-ミ-ラ、それを発展させて「半音-完全四度」の動きが、彼の「海のモチーフ」なのです。これが「ア・ウェイ・ア・ローン」においても、音楽を運ぶ基本になっています。
それぞれの水の流れが、次第にまとまって海へと注いでいく。そこに浮かんでは消える光の紋様。
そんな音楽ができればと思います。
今日の練習でとりあえず、通るようにはなりましたが、まだまだ「川の流れ」や「海」とは言えない。自然の持つ「流れ」や「輝き」を写し出すためには、もう少し各自、練習が必要です。淀まずにいきたいと思います。
~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
ただいま10箇所
旅行ばかりしているうちに、もう今週の土曜日に定期演奏会が迫っているので、休んでいる暇はありません。
ということで、今日はほぼ武満のみ。これがどうにかならないと、安心して他の曲が練習できない。
ところで、武満は生涯にわたって「海」をモチーフにした作品が多いのです。それは、若い頃にドビュッシーに憧れていた影響もあるでしょう。また、武満にとって、自由に形を変えて光を反射して輝く「水」というものは、理想の響きのイメージに近いものだったようです。
海…sea…音名に直すとes-e-aつまりミ♭-ミ-ラ、それを発展させて「半音-完全四度」の動きが、彼の「海のモチーフ」なのです。これが「ア・ウェイ・ア・ローン」においても、音楽を運ぶ基本になっています。
それぞれの水の流れが、次第にまとまって海へと注いでいく。そこに浮かんでは消える光の紋様。
そんな音楽ができればと思います。
今日の練習でとりあえず、通るようにはなりましたが、まだまだ「川の流れ」や「海」とは言えない。自然の持つ「流れ」や「輝き」を写し出すためには、もう少し各自、練習が必要です。淀まずにいきたいと思います。
~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
ただいま10箇所