山響は昨日で仕事納め。山形Qは今日で練習納めです。
ということで、大雪の中ですが元気にリハーサル。今回のゲストのクラリネット川上一道氏が初参加での合わせです。
ついに新曲の全貌を知ることになるわけですが、はやる気持ちを抑えて、まずは穏やかにいけそうな、クロイツァーから。
今回のコンサートのオープニングの曲になります。ベートーヴェンと同時代の、古典的な作品。明るくて落ち着いた曲想が、幕開けにふさわしいかなと。
本番は2月3日ですから、「お足元の悪い中…」などという生やさしい状態では済まないかも知れない。吹雪の中、なんとか無事にお越しくださったお客様に、まずはホッとリラックスしていただけるような作品です。
そしてお待ちかねの新曲。クラリネットが入ることで、より難解になってしまうのでは、という心配はハズレ。沖縄民謡の骨格がはっきりとして、「現代曲」の印象よりも、沖縄への郷愁のようなものが温かく伝わるような響きになりました。
とは言え、意欲的なところもあるので、4人でふたたび爆音メトロノーム。おかげで難所もだいぶスッキリしてきて、ひと安心。
心穏やかに年を越すことができそうです。
これにて、年内の山形Qの活動は終了。いつも応援してくださる方々、ありがとうございます。
来年もまた、山形Qをよろしくお願いします。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま8箇所
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