
正月三が日が過ぎ、いよいよ今年も演奏活動が始まります。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
それぞれの休日を堪能した後は、1月22日の第90回定期演奏会に向けて本腰を入れなければなりません。
その間にもちろんオケ業務もありますので、個人の時間を工夫して磨きをかけて行きます。
本日は、F.シューベルトのD.471とD.581(第1稿)のリハーサルをば。
F.シューベルトの弦楽三重奏曲は、と言うか彼の作風ですが、先輩のハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンと比べるとメロディーが先にあり、その後にカチッとした伴奏があるわけでもなく(ベートーヴェン達はカチッとした伴奏〜例えば8分音符や16分音符の刻みなど)、先輩達と違う伴奏〜三連符や速い楽章でのロングトーンなど〜を用います。
三連符を使用することで、ふあ〜とした雰囲気を出したり、死と乙女のような曲では追い込むような切迫した雰囲気作りを伴奏隊に与えます。
音型もギター好きから、4度での音の進行も多く、中々演奏家泣かせでもあります。
先輩3人の作品などは、誤解を恐れずに言えば、演奏家の気合いで乗り切る演奏もアリかと思いますが、シューベルトの場合、特にこの弦楽三重奏曲2曲は気合いは入りません。
常に心地よい音色で、優しい性格の音楽が流れます(その事がヴァイオリンはかなり難しいですが!)。
隣の楽器と2度でぶつかったり、短4度の和音が頻繁しますが、本日はその和音づくりのための音程など、ゆっくり練習しました。
後は、個人練習あるのみ!
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま22箇所及び山形市内公民館
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