山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌61-vol.1(倉田記)

2016-08-03 23:59:59 | 練習日誌
 7/23(土)の第60回定期演奏会にお越し下さった皆様!あらためまして御礼を申し上げます。

 さて、10/30(日)に予定されている第61回定期演奏会に向けて、活動が再開されました。前回の良かった点、反省点メンバー各々持ったと思います。更に良い演奏がお届け出来るように精進して参ります。

 早速、第61回定期演奏会のプログラムを一通り!

 とは行かないのが、最近の山形Q。まずは、練習の冒頭にJ.S.バッハのフーガの技法を頭から演奏して、クァルテットモードに少しずつ入ってゆきます。独立した横の旋律と縦の線の和音、息づかい、相手に分かるリズムで演奏する事がとても難しい曲です。どこかで発表する予定が無い曲ですが、クァルテットメソードとしては、大変勉強になる曲です。
 
 温まったところで、早速第61回定期演奏会のプログラムを一通り!

 とは行かないのが今日のリハーサル。明日の山形市北部公民館での、毎年行っている夏・コンサートのリハーサルをしなくてはなりません。クラシック音楽はL.v.ベートーヴェンのOp.95〜1st mov.・M.ラヴェルのヘ長調弦楽四重奏曲〜2nd mov.など結構シビアな曲をチョイスしました。何度か演奏してきていますが、もう一度色々と洗い直し。こうやってどんどん解釈や理解が深まってゆきます。(と思いたい。)あとは、夏休みなので、軽い内容の曲を選びました。

 じゃ〜残りの時間で第61回定期演奏会のプログラムを一通り!!

 とは行かないのが、今年からの山形Q。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲をリハーサル日(1日か2日)を利用して、過去に演奏した曲を通す練習。目的は、そんなに近々で練習していない曲を、大枠で音楽的に、如何に自分の悪い癖を出さないで演奏出来るか?の練習です。譜面があるOp.59-1を第1楽章から最後まで。難しい所は何度演奏しても難しいし、アンサンブルが乱れるところは少し危ない感じです。

 しかし、以前に苦労した箇所で、何事もなかったように演奏出来ているところも少しあって、それが毎回恒例になったこの練習での成果?レヴェルアップ??だと思いました。

 こんな感じですが・・・・第61回までお付き合い願います。

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