山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌54-Vol.9(今井記)

2014-12-16 23:42:52 | 練習日誌
 今日は久々に、定期のプラグラムに腰を据えて練習。ベートーヴェンの14番は、ちょっと間を置いての再開です。
 
 久しぶりに合わせると、なんだか易しく感じられるように、、、なっていたら良いのですが、そう都合良くは行きません。しかし再びポイントポイントを見直していくことで、「もう君のことは十分理解できた!」とは言えないまでも(当然ですが)、間合いが測れてきたというか、なんとなく「こんな時にはこうしてみる」という対応策がわかってきたというか、少しずつではありますが、疑問が一つ、また一つと氷解し、確実に前進できている感があります。最後の方では、ヴィオラ抜きでパートのかみ合わせを確認したりして、なんとなく雑然と進めていたところを整理することができました。決して「倉田氏が見解の相違に腹をたてて帰ってしまったために仕方なく三人で合わせた」訳ではありません、念のため。

 勿論ハイドンも一通り練習、大分こなれた感じになってきました。面白かったのが、いつも私(セカンド)が重くなってしまうところが、意識するパートを変えただけで全体をクリアに聞けて、流れに乗れたことです。意識のとばす方向を変えただけで随分と違うものなのだと実感できたのは、大きな収穫でした。これだから音楽が面白いですね!


~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま 6 箇所

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