18日夜、何本か書くつもりだったが、体調が優れず、無理。明日に回す。
どうも世界中が怪しい雲いきになっている。ハッマースのイスラエルに対する攻撃から始まった新たな動きは、長年の対立に根があるだけに予断を許さない。既にパレスチナ側の多くの人命が失われ、暮らしの場が破壊され、イスラエル側から「避難せよ!」と生活圏から追い出されている。欧米各国の出方も大いに気になっている。また今の岸田政権がどう動くのか。米国に押されて、共に軍事力行使に走らないように私は警告しておきたい。
近場では、18日、米韓日の共同部隊での対北朝鮮に対するB-52戦略爆撃機を含む動きが始まっている。22日に朝鮮半島のどこかで軍事演習を行なう予定らしい。ここにも日本側が積極的に関わっている。火の手はあちこちに上がっているようであり、予断を許さない。演習がいつの間にか実戦に転化しかねない恐ろしさがある。争いの戦後78年の結果だと言えばそれまでだが、朝鮮戦争を休戦のままにしておくなど、火の手を絶やさなかった米国の悪逆さは、際立っている。沖縄もそうした絡みの中で未だに朝鮮戦争時代の「国連軍基地」が残されており、活用されている。
火をつけることは簡単だが、消すことは難しい。私たちは包括的な対話の力を鍛えていかなければならないだろう。油断せず、私はあちこちの動きに注視しながら生きていきたい。こうしたときに自分の身体が動かないのは、屈辱的だ。なんとかしたい。しかしカメラを振り回す力がない事は、明らかだ。
今日の続きはまた明日。