2024年2月10日、那覇のクルーズ船ターミナルで、海上保安庁の測量船「光洋」を一般公開するとの情報をえたので、私は行ってきた。問題意識は①海上保安庁は、海洋の自然を守る、海洋の安全を守るとか言いながら、要は治安機関だ。その最たる物は、沖縄における新基地建設の推進・弾圧部隊となって丸10年が経ってしまった。残念なことだ。➁その治安機関は一方で、領海(周辺)を含む「国益」を守るとも位置づけられてい . . . 本文を読む
宮古島海上保安部所属の巡視船PS-31しもじによる20ミリ機関砲の誤射事件のことだが、27日の記者会見で、第11管区本部長が謝罪したという。「訓練の手順違反状態化」というのだから、あきれかえる。前日に実弾を装填していたという。基本の基を守っていなかったわけだ。
第11管区(沖縄周辺海域担当)海上保安本部一篠正浩本部長は「実弾は一つ間違えれば凶器になるという危機意識が欠如していた」と語ったそう . . . 本文を読む
宮古島海上保安部のPS-31「しもじ」による20ミリ機関砲誤射事件。私が予想していたとおり、発射マニュアルを守っていなかったとのこと。本日(2022年7月27日)の沖縄タイムスが報じている。ボタン一つで自動的に発射可能な構造だけに、事前確認は当たり前だ。弾倉が発射機に給弾されていくシステムであり、外から見えないのだろうが、確認する表示や、動作などの安全装置が2重3重に発射機にセットされているはず . . . 本文を読む
2022年7月19日の宮古島市伊良部島長山港での海上保安庁PS-31「しもじ」による20ミリ機関砲射事件について、私は触れてきた。本日の沖縄タイムスに「2市民団体が声明」とある。
2団体とは「宮古島平和ネットワーク」と「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」。23日の記者会見で「軍事行動の自粛を求める」と。まっとうな主張だと私は思う。同感です。
恥ずかしながら今回の誤射事件が起きるまで私 . . . 本文を読む
2022年7月19日11時10分頃起きた伊良部島長山港でのPS-31(小型巡視船)「しもじ」20ミリ機関砲のテスト撃ちは、発射状態のままだったそうだ(沖縄タイムス 2022年7月21日)。実弾8発がうちだされたようだが、民地への被害はなかったと、宮古島海上保安部は考えているのだろうか。
武器の発射マニュアル、点検マニュアルは、厳正に決められているはずだ。そもそも接岸中にやるのだろうか。どうし . . . 本文を読む
宮古島海上保安本部のPS-31「しもじ」機関砲誤射の記事を書いたのだが、そういえば地元の名護海上保安署が近くにありながら、よく見ていないと反省。天気もいいし、本日2022年7月20日夕刻行ってみた。
場所は名護湾の名護漁港の一角。外側から見たら2隻いる。
何だ? PC123「なごづき」だ。巡視艇。100トン。全長32m。36ノット。17:15
PS-31は206トンだからこちらが小型 . . . 本文を読む
最近銃撃話が多いようだ。今度は宮古島市伊良部島長山港で、停泊中の巡視船PSー31「しもじ」が2022年7月19日11時10分頃、機関砲JM61-RFS20ミリ機関砲から誤射。8発を射撃してしまったようだ。同胞は船首側に設置されているが、北(島の内陸)側に飛んだ(岸壁は概ね東西方向)ということは、銃身を約90度回転させていたのだ。幸い人的被害は出ていない。
「点検中の誤射」と海上保安庁第11管 . . . 本文を読む