ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

資料ー在沖米軍の1月感染者数

2022年02月01日 | 米軍のコロナ対策
在沖米軍関係者の新型ウイルス感染症への感染は、昨年12月中旬から急増し、1月10日から31日6時まで、外出制限がでていましたが、1月の感染者総数は6313人とのことです(沖縄タイムス2月1日)。 基地別一覧(1月) 嘉手納基地:1457人 キャンプ・ハンセン:1366人 キャンプ瑞慶覧:900人 普天間飛行場:678人 牧港補給地区:473人 キャンプ・コートニー:249人 トリイ通信施設: . . . 本文を読む

【補正】米軍の外出解禁となる中でー在日米軍のコロナ対応への日本政府の責任ある対応を求める

2022年01月31日 | 米軍のコロナ対策
 2022年1月9日、「新型コロナウイルス感染症の拡大に対処するための措置に関する日米合同委員会声明」が出され、1月10日から23日まで、4項目が確認された。そして24日から31日まで期間が延長された。この4項目とは、①「在日米軍施設・区域外における在日米軍関係者の行動は、必要不可欠な活動のみに制限される」②自宅以外での施設・区域内外におけるマスク着用を義務とする方針を施行している。③「出国前及び . . . 本文を読む

米空母の新型ウイルス1000人余りの患者等の沖縄に移送計画があった(20200820)

2020年08月20日 | 米軍のコロナ対策
 2020年3月下旬、米空母セオドア・ルーズベルトがベトナムダナン港を出航後、新型ウイルスの患者が発生し、またたくまに4800名の乗員の内1248人が感染してしまい、空母の機能が完全にダウンした。 このとき、第7艦隊司令部(横須賀)は乗組員の隔離場所に沖縄と神奈川の基地か次の目的地グアムを考えたそうだ。同司令部は海兵隊の第3海兵遠征軍(うるま市のキャンプコートニー)と協議し、普天間飛行場他の海兵隊 . . . 本文を読む

京都の米軍基地で新型コロナウイルスの感染者が出ている(20200728)

2020年07月28日 | 米軍のコロナ対策
 おはようございます。米軍の新型コロナウイルスの感染者は、京都府京丹後市にある経ヶ岬レーダー基地で1名が出ています。2020年7月27日京都府が公表したそうです。 このレーダー基地は西は久見浜湾(城之崎の隣)、東は天橋立に囲まれた丹後半島の先端部に位置しています。管轄は米国陸軍。しかし民間の技術者が多くを占めています。彼等も軍属としてフリーパスで入国しているのでしょうが、気になるのは如何なる経路で . . . 本文を読む

在沖米軍関係者の新型コロナ感染者を巡る謎(20200726)

2020年07月26日 | 米軍のコロナ対策
 2020年7月25日、沖縄県が公表した在沖米軍関係者における新規感染者は、24日、25日に66人が確認されているという。累計229人を数えている。 この2日間の増は、キャンプハンセン36人、普天間飛行場26人、嘉手納基地1人、キャンプフォスターからも新たに1人が出ていると海軍病院からの報告。米軍は来日時に新型コロナウイルスの検査を義務づけたという。これ2020年7月24日(指示を出した日)のこと . . . 本文を読む

米軍感染205人(新規41人)、県内新規感染10人

2020年07月25日 | 米軍のコロナ対策
 沖縄タイムスが報じるところによれば、7月24日現在の米軍の感染者数は+42人、計205人になった。普天間基地110人(+27人)、ハンセン87人(+14人)、嘉手納基地6人(+1人)など。依然として増加傾向にある。 他方、県民の感染者も+10人になり、計172人になった。那覇市4人、中部保健所管内4人、浦添市1人、うるま市1人となる。幼児1人も感染している。 一層の警戒が必要だ。体調の変化など自 . . . 本文を読む

基地従業員初の感染を確認、米軍関係の感染者計163人に(20200723)

2020年07月24日 | 米軍のコロナ対策
 2020年7月24日の沖縄タイムスによれば、沖縄県内での感染者が新たに5名となり、内1名は50代の基地従業員。基地従業員として初めて感染が確認された。県内の感染者は累計162人となっている。 また、在沖米軍基地では、23日、新たに14人が確認された。キャンプハンセンで13人、普天間基地で1人。累計163人。大半が無症状か、軽症という。 基地別の累計はキャンプハンセン73人、普天間飛行場83人、嘉 . . . 本文を読む

軍隊の論理と政府の役割(20200720)

2020年07月20日 | 米軍のコロナ対策
 おはようございます。今朝の新聞(沖縄タイムス:20200720)にこう出ています。「米軍も検疫法の対象に」-「コロナ対策:地位協定を一時無効化」と。 米軍関係者の入国は、既に書いてきたとおり、2通りあります。日本側から見たら民間空港を使う「表口」と、米軍空港に入る「裏口」。この表口で米軍関係者も検疫(PCR検査)に応じているのだと(米国海兵隊の通達文書から判明)。一方で、米軍は検疫等をスルーでき . . . 本文を読む

米軍関係者を乗せた運転手さんに感染(20200716)

2020年07月17日 | 米軍のコロナ対策
 今日(20200717)の沖縄タイムスから。玉城知事の7月16日の記者会見で、キャンプハンセンに出入りしている80代のタクシー運転手さんが新型コロナウイルスに感染し、入院中とのこと。 彼は7月4日から8日にかけてキャンプ・ハンセンに複数回乗り入れ、米軍関係者を乗せたようだ。14日に症状が出、15日に感染症指定医療機関で受診し、陽性と判定され、15日から入院中。 想定された事態であるが、今後どれだ . . . 本文を読む

米軍関係者の日本入国はパトリオットエクスプレスが推奨されている(2020717)

2020年07月17日 | 米軍のコロナ対策
 今朝(20200717)の沖縄タイムスから。米軍は米軍関係者(軍人・軍属・家族)の日本への入国に際して、日本直行便であるパトリオット・エクスプレス(米政府の軍事用のチャーター機総称)の利用を推奨しているとのこと。これだと米国のシアトル(米国西海岸、北部)のタコマ空港から横田(東京)ー岩国基地(山口県)-嘉手納基地(沖縄)に直接行くことができ、日本国をスルーして直接在日米軍基地に入れる。三沢などに . . . 本文を読む