松竹伸幸氏は、元日本共産党員だと、私は承知している。その彼がこんなYouTubeをあげている。「1丁目1番地は安保法制反対か、裏金問題か」と。彼の主張は、それは裏金問題であり、野党共闘の基軸に安保法制の是非を据えるのは、否だというのだ。
おかしなことを言う人だ。私は共産党内の論争に関わるつもりはないが、党内論争の枠を超える問題なので、一言述べておきたい。これは、2者択一で論じる話ではない。裏 . . . 本文を読む
先日の選挙結果で、野党が多数になったと言われている。数字上はそうだが、保守系野党が伸びたことが大きい。自民党はだめだから、国民民主党や立憲民主党に票が流れた。今度の最大の争点が自民党の「裏金問題」だったと言われているが、これを暴露した「赤旗」の発行元の日本共産党の議席が10名から8名に減っている。何だか理屈に合わない。この理屈に立てば、当然増えて然るべきだった。このギャップは何かと言うことを同党 . . . 本文を読む
おはようございます。昨日投開票された衆議院選挙結果は、大方の予想通りだったようです。
自民党:191(マイナス56)
公明党:24(マイナス8)
計:215(過半数は233)
野党が多数となった。保守系無所属等ででた12名の復党があっても、227名で過半数に届かない。
相対少数の政権で出発し、個別に野党の一部の協力を仰いで運営することになる可能性が高いでしょう。
保守系野党は
維新: . . . 本文を読む
2024年10月27日(日)晴れ
衆議院選挙の投票が締め切られて、1時間余り。漸く、投票箱が集められている段階だろう。今、「当確」というのは、マスコミの判断だ。確定数はこれから(深夜にかけて)でてくる。
自民党の凋落は間違いないとしても(過半数割れ)、自公政権が従来通りなのか、変化が生まれるのか? 微妙である。自公+何処が入るのか?入らないのか? 或いは、立憲民主党が中心になった政権ができる . . . 本文を読む
石破政権が発足しました。たったの9日間で解散・総選挙が始まります。石破さんは、「政治改革」を微妙にかわしながら、自民党の骨格を変えようとしているのか、いないのか? わかりません。いいえ、選挙結果を見なければ、わからないでしょう。はっきりしていることは守旧派だということ。彼ら自身が何をしたいのか、明らかにせずに信を問うことじたいが、ありえなかった。ありえない。ごまかせば、なんとかなるという安易な道 . . . 本文を読む
石破茂首相が、2024年10月4日午後、国会で所信表明演説を行なった。スカスカな演説だったと聞いていた。私も読んでみた。確かにスカスカのペラペラだ。私は安倍首相以来所信表明演説を読んできたが、石破首相の演説は、普通の日本語であり、概してわかりやすい。ところがスカスカのペラペラだ。何故だろう。彼は、国会を10月9日に解散し、総選挙に出るつもりだから、争点を隠しておきたいのだ。また、党内の権力闘争を . . . 本文を読む
おはようございます2024年10月2日(水)。朝一は曇っていたが、8時前から雷雨。空を見上げれば、大きな積雲がもくもくしており、台風の影響もでているようだ。
石破政権が始まった。自民党内で非主流派だった彼が、5度目の挑戦で、総裁選を制した。そして昨日の国会での票決で首相になった。数の論理だ。多数派が勝つのが、議会制民主主義だ。それが行きすぎ、多数派の奢りが際立っている。自民党内の非主流派の人が . . . 本文を読む
(1)自民党総裁選と立憲民主党代表選を観ながら 8月の声を聞く頃から、自民党総裁選に誰が出るとかでないとかの自称他称の声が聞こえてきた。私は裏金自民党の末路を見たかったが、どうも安泰のママに推移しそうだ。それは野党第一党の立憲民主党がぬるい代表戦をやっているからだ。 9月7日告示で、元総理の野田佳彦(67)、元代表の枝野幸男(60)、現代表の泉健太(50)そして締め切りギリギリに届をだした1回生議 . . . 本文を読む
本日午前、岸田文雄自民党総裁は、次の総裁選にでないと表明したようだ。岸田政権は9月一杯で終わるということだな。超不人気政権だったのだから、遅すぎた決断だな。
しかし裏金政治が終わるわけではないだろうし、安保政治は終わるまい。既定路線であって、終えるという選択肢を彼らはもっていないだろう。誰が首相になっても、さして代わりばえがしないのだ。ひとまず、これから始まる総裁選の中身を検証していきたい。 . . . 本文を読む
2024年7月4日(木)晴れ
「米兵による女性暴行事件」と「辺野古工事強行による死傷事故」に抗議する7・4緊急抗議集会が、「沖縄を戦場にさせない県民の会」が呼びかけて、那覇の県民広場で行なわれた。
私は名護から那覇行き連チャンになるが、出かけた。
16時50分から、知念良吉のミニ・ライブ。
知念良吉。17:03
私は音合わせならぬ絵合わせに手間どった。
17:07 そのとおり . . . 本文を読む