スピーカーユニット

すっかり冬の様子にまりました。
先週は当地でも初雪が降り少し慌ててしまいました。
写真は、1990年代に発売された、フォステクスのＦＥ-２０８Ｓ。
別件の用事で弊社倉庫を調べていると、当時の元箱に入っているのを発見。
思わず「懐かしい～」と言ってしまった。
これを使って聞きまくっていた頃を思い出してしまいました。
少しホコリが付いていたので、軽くエアブローしてやると、すっかりきれいになり
エッジの接着剤がシミ出ているのを除けば、当時のままでした。
かれこれ約２０年前のスピーカーユニット。



近く、ニューユニット「ＦＥ-１６３Ｅｎ-Ｓ」が出るとの事。
実は１６ｃｍ用のＢＨの設計をしていたのでナイスタイミングでした。
近日中には、製作に取り掛かるので「１６ｃｍ」ファンの方はご期待ください。

師走のオーディオ

早いもので１２月。師走です。
つい昨日まで「暑いですね～」というのが挨拶だったような気がしますが。
光陰矢の如し。


今回は、いつも大変お世話になっています　埼玉のＵ様宅にお邪魔させて頂きました。
前回お伺いさせて頂いたのが、約２年前。
その時当時のシステムで聴かせて頂いたのも、かなりハイレベルの音でしたが。
２年ぶりに聞かせて頂いた”それは”輪をかけてグレードの高い音へとなっていました。
システムもグレードアップしていましたが、セティングも完璧と言っていいほど煮詰めてあり
聴かせて頂いて　３秒もしないうちに「はぁ～」と言葉が出てしまいました。
広がり感は勿論のこと、それより感動したのは奥行き感がとてもよく出ていること。
遠くの音は本当に遠くに表現されていて、この感覚は並大抵では出せないと思います。
そしてもう一つ。静かなスピーカーでした。（なかなか良い言葉が見つかりませんが）
音量は十二分に出ているのに全く五月蠅くない。
久しぶりに「オーディオってこうだったのね～」と思いました。
Ｕ様、今回は大変お世話になりました。当方の目も耳も校正されました（笑）。
有難うございました。