みなさんこんにちは。
当地の季節の話題が続きましたがオーディオ関連としましては、弊社試聴室「audio room」を少し改装してみました。
スピーカーの背面の部屋の角に少しシッカリとした板厚のパネルを約20°角度をつけて定在波を少しコントロール出来ないか
実験を含めてトライしてみました。
実験的とはいえ下地材むき出しだと不味いので、ウォールナット突板を貼りこんで艶消し塗装を施してみました。
リスニングポイントからのルックスも良くなって、基本木地の色味をそのまま使って製作する弊社のスピーカーのコントラストがハッキリとして
映える感じになりました。
で、一番肝心な「音」の方は、定位が良くなったのと ほんの少し音の締りが出て音量が0.5~1dB位大きく聴こえるようになりました。
「早くやっとけば良かった。」と思う位 変化が感じられてオーディオは「機器だけではない」を再認識しました。
まあ良く言われる、「部屋・床・電気」と言うことろでしょうか。
これを全部やろうとすると膨大な金額になってしまいますが、ポイントを押さえて施工すれば
効果が大きい所でもあるのでトライされても良いかもしれません。
(※あくまで弊社比での感想ですが。)
ご参考下さい。