山越木工房Blog

木楽(気楽)な日記

FE103-solを観る

2014-10-31 13:56:29 | オーディオ

みなさんこんにちは
今月はじめには「真空管オーディオフェア」などや他イベントが重なり、
今日やっとのことお客様支給のユニットや新商品開発の為に用意していたモノなどの確認作業。

写真はその中から今年fostexさんから発売された「FE103-sol」。
前評判から評価の高かったユニットでアッという間に完売になってしまったユニットのようです。
オーダーにてキャビネットの製作依頼もあり、旬のユニットですね。

私自身 20年以上前の学生の頃、このユニットの前身であるFE103で多くの箱を作って楽しませてもらった思い出があり
FE103に育ててもらって今の自分がある感じです。
そういえば!と思い倉庫を探してみると「モノは大事にするものですね」
ビニールに包まれて出てきました、エッジの接着剤が滲み出ていますが通電するとシッカリ音が出るし。
信頼の「made in Japan」!!

限定販売された「FE103-sol」見かけはレギュラーユニットと同じようですが、
度重なるマイナーチェンジを繰返して熟成の域のモノからさらに手が加わり評判通りのユニットですね。

弊社もこれを使ってオリジナルのキャビネットシステム作ってみたくなりました。
でもユニットは限定だったからなぁ~。
良いユニットだから再販してくれたらいいんですけど。

 

 

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38㎝用キャビネット製作

2014-10-27 17:26:43 | オーディオ

みなさんこんにちは。

日の入りが早くなり、暗くなるとグッと寒くなってきた鬼怒川温泉地方です みなさんのお住まいは如何でしょうか?

今回は少し大型の部類に入るキャビネットを製作させて頂きました。

使用ユニットは、TAD社製38㎝ウーファーとfostex社製の16cmミッドレンジの構成になっています。

容量はウーファー部が175リッターのツインダクト仕様、ミッドレンジが15リッターの密閉式となっています。

サイズは、H900㎜ W600㎜ D600㎜

お客様からのリクエストで、側面は弊社保有技術の成形合板でR形状(R890)、天・底板は30㎜、バッフル・背板は42㎜にて構成されています。素材はバーチ合板になります。

密閉側の内部キャビネットも、側板は成形合板を使いしっかりと定在波の低減を狙っています。

また、ウーファーのバスレフダクトは取外し式とし繊細な調整と別パーツで密閉用蓋も別途製作し、密閉式やシングルダクト式にも対応し幅広いセッティングが出来る仕様としました。

さらに今回はバッフルにチーク無垢材を意匠に取り入れ、全体の質感を高めてみました。

仕上はウレタンクリアーの半艶仕上げ。ターミナルと内部吸音材を弊社にて施工しお客様ご自身にてユニットを取付けるとの事。

非常に頑強な構造になり、最後は一人での作業/移動は不可になってしまいました。

ご注文頂いたお客様から「製作中の工程も拝見させてください」とご連絡があり、塗装下塗りの工程の時に弊社にお越しになり。

「上塗りがされるとグッと杢目の質感が出る」とご説明すると、大変喜んでお帰りになりました。

弊社では、お客様がご注文頂いた製品の製作途中過程を見ることもできます。(スケジュール等の調整が必要がございます。)

スピーカーキャビネットの場合、見えなくなってしまうパーツも多いですからね。弊社では安心の施工をもさせて頂きます。

A様、この度は有難うございました。

 

前面から。

 

天板~背面にかけて

 

取外し可のツインダクト部

 

拘りの内部構造

 

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鬼怒川温泉紅葉前線

2014-10-23 10:00:00 | まち歩き

みなさんこんにちは。

ここ数日の秋雨で気温もグッと下がり、弊社のある鬼怒川温泉地方の紅葉が見頃になってきました。
明らかに例年より見頃が早く、7~10日位は早い感じ。
とは言っても、先日の台風の雨風の影響もなく、素晴らしく雄大な景色を楽しませて頂いています。
こんな環境で生活と仕事が出来きて幸せです。

写真は弊社工場から眺める山々
今年は黄色が強く出ている感じ、毎年色味が微妙に変わるから見飽きません。

 

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真空管オーディオフェア御礼

2014-10-22 16:39:39 | オーディオ

みなさんこんにちは。

本来ならもっと早く、当Blogを更新をしたかったのですが、フェア終了後の残務と他案件等々に対応しなければならず、後手後手の更新になりまずはお詫び申し上げます。

さて、今回の「第20回 真空管オーディオフェア」 ご来場頂き誠に有難うございました。

今回は、早くから台風のアナウンスされていた関係か、お客様も初日に的を絞って

ご来場されたようで初日はごった返し状態で、本当に沢山のお客様に恵まれました。

弊社としては、今年の目玉である「SP3500」を発表でき、皆様に貴重なインプレッションを頂いて発表までは迷いや不安もございましたが、このまま真直ぐに進むことが出来そうです。

「SP3500」の発売は12月初旬になりますが、近日中に「SP3500」の弊社websiteのショッピングサイトをアップ致しますので宜しくお願いします。

 フェア全体は私の個人的感想になりますが、外国人の方が昨年よりも目立って多くなった感じがして

弊社が当フェアにお世話になった頃から比べると”インターナショナル”になった感じです。

それと少しづつですが女性のご来場も増えた感じもして、オーディオの裾野が少しずつ広がってきているような感じもします。

弊社としては、オリジナル商品の発表/販売の場でもあるフェアですが、オーダーメイドのスピーカーのご相談やオーディオラックなどのアクセサリー関連のご相談も多く

人の数だけオーディオがあり、皆様楽しみながら悩んでいらっしゃるのがわかる感じがします。

フェア終了後も弊社試聴室「オーディオルーム」にて、スピーカーの試聴やオーダーメイド等のご相談も可能ですのでお気軽にお越しください。

 

 次回(来年)の真空管オーディオフェアは、弊社がこのフェアにお世話になってから10年目になります。

お客様やフェアの出展業者様、事務局の方々に支えられてここまで来る事が出来ました。

心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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第20回真空管オーディオフェア 1日目

2014-10-12 22:50:00 | オーディオ

みなさんこんばんは。

第20回 真空管オーディオフェア初日が終了致しました。

大変多くのご来場者様がお見えになり、感謝の気持ちで一杯です。

弊社ブースにも、沢山のお客様に恵まれ、弊社オリジナルスピーカーなどのお問い合わせなどや、お買い求めを頂きました。

特に、今回のフェアで発表の「SP3500」は試聴や質感など思った以上に反響がありました。

ありがとうございます。

こういった大きなフェアでないと弊社製品が現物で見る事が出来ないので

気になる方は是非、明日最終日のフェアにお越しください。

今回の弊社ブース

今回、発表の「SP3500」

やっぱりみなさん、背面を覗き込んで「パッシブラジエター」を確認しますね!

弊社の拘ったデザインや音響的に狙った所でもあるので嬉しいです。

明日も宜しくお願いします!!!!

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