山越木工房Blog

木楽(気楽)な日記

回顧と御礼 2017

2017-12-31 12:36:20 | 日記・エッセイ・コラム

みなさんこんにちは。

早いもので光の速さの如く2017年が過ぎ去ろうとしています。

なかなか更新に手が回らず、また駄文の当Blogにお付き合い頂いき 有難うございました。

今年を振り返ると弊社は例年にもれずチャレンジの年でありました。

上手くいった案件も有れば来年の宿題となったモノなど、それでも山越木工房にお付き合い頂いた事が何よりの財産であります。

ありがとうございました。

年々技術的にもデザイン的にも難易度の高いモノがどんどんと増え、どうやってアプローチすればモノになるのか、脳ミソがオーバーヒートしそうですが

来年も良いモノづくりが出来るよう頑張りますので宜しくお願い致します。

みなさま良いお年をお迎えください。

山越木工房

 

 

 

 

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弊社オリジナルスピーカー「SP3500」納品させて頂きました。

2017-12-14 18:10:11 | オーディオ

みなさんこんにちは。

今回は弊社オリジナルスピーカー「SP3500」をお住まいを新築されたのを機にご購入して頂いたお客様宅へ納品させて頂きました。

設置場所はリビンへ 65インチのディスプレイを壁掛けし造り付けのラックの上のスペースにすっぽりと納めさせて頂きました。

ご購入前に弊社試聴室に何度も足を運ばれて「SP3500」の音やサイズ、そして新築のインテリアへ上手くデザインが溶け込むかどうかなどを確かめられてのご購入でした。

お住まいになられるご主人と奥様も大変気に入って頂いた様子で弊社もとても嬉しいです。


新しい生活に新しいオーディオのシステム 羨ましいです。
Y様、今回は有難うございました。

「SP3500」のショッピングサイトのアドレス貼っておきますね。

http://yamakoshimokkoubou.com/?p=1265

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MJ無線と実験 2017 12月号に掲載されました。

2017-12-06 17:51:41 | オーディオ

みなさんこんにちは。

今回は 誠文堂新光社さんの「MJ無線と実験」に掲載されたご連絡。

p111の小澤隆久先生のコーナーにて氏の設計された、

バックロードホーンシステム2機種と弊社製バックロードホーンを深く計測しながら聴き比べを行った記事に纏まっています。

計測・試聴は10月18日に弊社工房内にて行いました。

小澤先生のテキパキとした計測で、当方も「なるほど~」と思うことばかり

計測グラフ(周波数特性等)だけでは、なかなか伝えられない所もありますが

音を有る条件下で可視化すると見えてくるところも有りますね。

これもfostex社のFE208-Solという良いユニットのおかげもあり、

弊社も出来る限り効率よく低域成分を引き伸ばせるように設計したつもりです。

名ユニットになる予感。

 

 

以下小澤先生のコメントを交えて音圧周波数特性とインピーダンス特性をご覧ください。

図下 インピーダンス特性(緑色)とユニット軸上1mの音圧周波数特性(黄色)

ホーンの低音域は、インピーダンス特性より38Hzまで伸びています。

音圧周波数特性は、一般的な使用状態(無響室とは違うという意味)で40Hz~20kHz(±5dB)になります。

大変優秀です。この図は1V入力での音圧なので、1mで1W入力の能率を読む場合中音域の音圧に+9dB加算するので、約100dB/m/Wになります。

 

図下 ユニット軸上1m(黄色)と3m(赤色)の音圧周波数特性

3mの音圧周波数特性の方が反射音の影響が強く出るものですが、測定した作業スペースが広いので影響が少なく、多少中音域の凸凹が強くなった程度です。

3mでも低音域が40Hzまで伸びていることが分かります。また、3mの測定は、見やすくするために実際の測定結果から-10dBで表示しています。

 

記事が気になる方は書店にGO!

 

近く20cmバックロードホーンのショッピングサイトを弊社websiteにアップロード致します。

もう少し深く弊社バックロードホーンを説明した内容にします お楽しみに!!

http://yamakoshimokkoubou.com/

 

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