山越木工房Blog

木楽(気楽)な日記

「MJ 無線と実験」3月号に掲載

2015-02-10 17:58:16 | オーディオ

みなさんこんにちは。

本日発売の「MJ 無線と実験」2015年3月号 誠文堂新光社発行のzoomupのコーナーにて、弊社オリジナルスピーカー「SP3500」が紹介掲載されました。

見開きでカラー3ページにジックリと紹介して頂き、感謝の気持ちで一杯です。

「SP3500」が、著名な先生方からどんなインプレッションもたれるか本号を拝見するまでは、

ドキドキでしたが、小林貢先生と井上千岳先生の両先生からも良い印象を持って頂けたようで、ホッと胸を撫で下ろしたところでした。

また、弊社のコンセプトとして狙ったところもコメント頂いたりして嬉しい限りです。

詳細は、「MJ 無線と実験」2015.3月号のp9~p11をご覧になって頂きたいと思います。

この度は沢山の方々にお世話になり掲載して頂けました 有難うございました。

※本機「SP3500」は弊社試聴室にて試聴できます。

「SP3500」に関しては弊社websiteをご覧ください。
http://yamakoshimokkoubou.com/


成形合板の加工(スピーカー編)

2015-02-08 13:09:08 | 木工房

みなさんこんにちは。
今回も前回に続き、成形合板の加工。
写真は、スピーカーキャビネットのラウンドボディの部品になる成形品です。
単板と呼ばれる一枚の薄い板材を完成寸法に合わせた型に押し当て
プレス機にて圧力と熱を加えると写真のような形状に成形することが出来ます。
ただ、成形するときには圧力のかけ方や温度管理がシビアにあり
形状によって、成形作業工程のアプローチが変えたりしています。


 また、製品形状に合わせた寸法に切削加工をする場合も、成形後の取扱や癖等を
見極めながら作業をしないと、材の破損等の場合もあるので慎重に作業を進めます。
写真のような湾曲した形状ですと、加工時の保持方法にも気を使わないと危ないので
「材と対話しながら」といっても良いかもしれませんね。
こういった細かい作業が積み重なって製品が完成するのも楽しみです。

切削面の様子    無垢材とは違った質感の単板による積層が綺麗ですね。

 


成形合板の加工(傘の柄編)

2015-02-06 18:20:21 | 木工房

みなさんこんにちは。
今日の木工作業は、弊社の看板製品の一つ「傘の柄」
成形合板技術を使って、くるっと曲げた合板を手元にフィットするように断面を丸く加工します。
写真のモノは太さがφ13㎜に加工されています。
傘の柄は、日傘用、雨傘用、男性用、女性用と様々な形状があり。
この後、細部の加工と塗装をされて生地工房で仕上げられ、沢山の工程を経てやっとお店に並びます。

 


厳寒

2015-02-01 13:11:43 | 日記・エッセイ・コラム

みなさんこんにちは。
「たいへんお寒うございます。」挨拶がこんな感じで始まる日が続きますね。
今朝は、一昨日の残雪と放射冷却の相乗効果で時間も凍ってしまいそうな寒さでした。
写真は弊社のある山間部の朝、8時少し前の太陽がもう少しで山々から顔を出そうとするところ。
寒さが伝わるでしょうか?ここ数日は2月4日の「立春」を前に寒さのピークが来た感じです。(これがピークであってほしい。)
もうすぐ「節分」「寒の開け」。暦ではすぐそこに春来ていますね。
予報ではまだまだ寒さは続きそうなので、皆様体調などご自愛くださいませ。