山越木工房Blog

木楽(気楽)な日記

久しぶりの纏まった雨。

2017-06-21 18:51:47 | 日記・エッセイ・コラム

みんさんこんにちは。

梅雨入りのアナウンスが有りましたが少雨傾向の感じ。

今日は早朝から雨の音で目が覚める位の大雨 少し纏まった雨が日中降り続きました。

弊社工場の回りの草花も、乾いたスポンジが水を吸い込むように

昨日までの乾いた表情から瑞々しく色鮮やかな表情を見せてくれました。

地面に染みこんだ水分を吸い上げる音が聞こえてきそうですね。

 

山越木工房

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弾丸オーディオツアー 山梨編

2017-06-10 15:57:42 | オーディオ

みなさんこんにちは。

今回は親しくさせて頂いているお客様からのお誘いで最近オーディオルームを完成された方の所へ弾丸 試聴ツアーを4月下旬に行ってきたお話し。

先に山越木工房FBページではご紹介していますが紹介しきれなかったところを何点か。

場所は山梨県甲州市 F邸 ご存知の方も多いのでは。

首都圏中央連絡自動車道の開通もあって当地から山梨県までのアクセスが良くなって地図検索でも3時間ちょっと

距離にして240km位 まぁ~近くなったこと、以前は日帰りなんて考えられませんでしたから。

さて現地に到着し ご挨拶をしてから直ぐに新調されたオーディオルームに案内され遮音用の分厚いドアを閉めると、異次元の世界に舞い込んだよう。

外の世界からは完全に遮断されて、部屋の感じがライブでもデッドでもなく ごくごく自然な感じになっていることに気が付きました。

 

※メインシステム 市販品と自作されたモノとを高いバランスで使用されていました。

まずは数々のオーディオ機器(名機)の説明を聞いてから、メインシステムを拝聴すると十二分に調整されていて

音量を上げて行っても全く五月蠅くなくピークやデップが感じられずウットリ・吸い込まれるような音でした。

※ネットワークの調整はかなりシビアに追詰めたと仰っていました。
 
当方も使ったことのあるユニット(fostex社製 FE-208ESR)なので、基本の性能が十分高いのは分かっていますが、

調整が不十分だったりマッチングが悪いと「パンパン」「カサカサ」した傾向の音になりがちですが、

オーナーご自身が以前に自作されたオリジナルのバックロードホーンのキャビネットにインストールされたそれは、

バッチリとチューニングされベストマッチングと言っても良く暴れることやヒステリックに鳴くことは微塵もなくシットリとした

暖色系で静~かなシステム(←あるハードルを超えるとこの表現になります)に纏められていました。

※「多機能すぎて」と仰っていましたがメインとして高い次元で使えるAVアンプ

 

ピュアオーディオを聴いてから165インチのスクリーンに映し出される映像も時間が過ぎるのを忘れてしまうかのように吸い込まれてしまいました。

当方 映像系は疎いので詳しい説明は割愛させて頂きますが

「大画面っていうのはこういう事なのね~。」半端で有りませんでした。

音と映像とがうまくバランスされていて、特にナレーションなどは「なんとなく鼻の詰まったハイ上がりの声」

になりがちですが、それが全くなくて違和感なんて無く自然と引き込まれてしまいました。

 

そして次にサブオーディオシステム

こちらは市販品の名機を軸にシステムを組まれていました。「これも凄いの一言」

サブシステムの背面 部屋の細かいディテールの拘りもポイントになりますね。

 

F様 今回は貴重な体験をさせて頂き有難うございました。

当方の耳と目を校正して頂いた感じです。

 

※番外1 お昼は近くのお蕎麦屋さんで。

 

※番外2 当方 現物を見るのは初めて「超弩級」の言葉以外思いつきませんでした。

 



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春が過ぎると 2017

2017-06-04 16:13:28 | 日記・エッセイ・コラム

みなさんこんにちは。

昨日 お天気ニュースを観ていたら 季節は春から梅雨に向かっているようです。

梅雨を前に太陽からは強い紫外線が届き、野外にいると数十分で目が焼けてしまいそうです。

先週は好天が続き当地でも外気温が27度を超えて、夏になってしまったかと錯覚してしまいそうな日も有ったりと体がついていきません。

それでも草木は太陽の光をエネルギーにしてグングンと新芽や花へと変化させて疲れた目を和ませてくれます。

シロツメグサが一面に

気温が高くなってみたり、天候が崩れたりすると寒暖の差が激しかったりと

これからの季節 みなさまご自愛くださいませ。

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バックロードホーンシステムの製作 

2017-06-03 15:19:58 | オーディオ

みなさんこんにちは。

今回はオーダーメイドスピーカーシステムのご紹介。

オーディオマニアの方では未だにファンの多い、バックロードホーン式のスピーカーシステム 

今回は13cmユニット(fostex FE138ESR 限定ユニット)を使ったシステムを製作しました。

主材はバーチ合板と曲げ部に成形合板を組合わせ 銘木「チーク材」で意匠を施し 塗装はウレタンクリアーの半艶で仕上げました。

サイズは H 945mm W 400mm(オーディオボード部) D 527mm 

※スピーカーキャビネットの幅は290㎜となっています。


今回のシステムはご覧になると分かると思いますがバックロードホーン式とフロントホーン式の両方を取入れた欲張りなシステムとなっています。

バックロードホーン式は、能率の高さと速い低音が魅力で少しじゃじゃ馬的なところも顔を出しますがドシドシと押し出してくる感じを持ちながらも繊細な表現も持ち合わせて

場合によっては少しソフトを選ぶところが有ったり、使いこなしに少しコツがいるところも有るかもしれませんが

セッティングが決まると凄い表現力を持ったシステムになるのでそれがファンを引き付ける所なんでしょうね。

簡易の試聴チェックでは、そういったメリットが上手く表現できて音が伸び伸びと前へ前へと出てくるシステムに仕上がりました。

※オーディオボードと一体式となっています。

 

弊社ではオーダーメイドのスピーカーシステムの製作承ります。
お気軽にお問い合わせください。

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