山越木工房Blog

木楽(気楽)な日記

回顧と御礼 2018

2018-12-31 17:21:45 | 日記・エッセイ・コラム

みなさんこんばんは

光の早さ如く2018年が過ぎ去ろうとしています。

平成も最後となり、年々時間の経つのが早く感じてきて一年なんてあっと言う間の感覚になってきてしまっています。

2018年を振り返ると色々な案件を引き受ける事が出来て、感謝の気持ちで一杯です。

毎年この事ですが、年々難易度の高いモノや製作精度の高い「ものづくり」のニーズが更に増えて

デザイン・設計の段階から製作に至るまでにPCの前や工房内で何度もフリーズしてしまう事が多々ありました。

来年2019年以降もこういった案件が増えると思われますが、これも商売のステップだと思いチャレンジしていきたいと思います。

※2018年最後は快晴に恵まれました。

来年も山越木工房を 何卒宜しくお願い致します。

みなさま良いお年をお迎えください。m(__)m

 

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2018 年末の寒波襲来

2018-12-30 16:47:11 | 日記・エッセイ・コラム

みなさんこんばんは。

冬季休暇に入られた方も多いのでは、お正月に向けて如何お過ごしでしょうか?

さてさて、当地だけでなく日本海側から東北・北海道にかけて広い範囲で冬型が強まり、昨日29日から当地でも纏まった雪となりました。

強い降り方ではないのですが、昼夜を掛けて降り続いているので朝晩と雪掻きをしています。

今年は暖冬傾向とアナウンスされていたような気がするのですが、やはり時期が来ると年末恒例の風景となりました。

季節感が有って まぁこれはこれでいいのだ!

当方 冬支度は12月上旬に済ませていたので大慌てする事はないのですが 年の瀬の寒波 みなさま運転などお気を付けください。

 

山越木工房

 

 

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試聴ソフトのご紹介2018 ⑫

2018-12-24 17:40:15 | オーディオソフト

みなさんこんばんは メリークリスマス。

静かな本当に静かで穏やかな12月24日を迎えました、みなさまは如何お過ごしでしょうか?

さて 今宵はこちら  中森明菜/BELIE

何の説明もいらない、日本を代表とする歌姫

当ソフトの発売は2016年 内容は日本の代表的な名曲をjazz調にアレンジしたカバーアルバム


しかししかし一聴すると完璧な明菜ワールド オリジナルを超越した歌声で、自分の歌にしてしまったかのよう。


話し声はやっと声を出している感じなのに、一旦歌い始めるとエネルギーがエンドレスに出てくるような歌い方には脱帽です。

オーディオ的には、このとてつもない広い音域の歌声をオーバーシュートしないように再生する事。

当方は 4曲目の「残酷な天使のテーゼ」こちらを上手く再生できるようにチェックCDとしても使っています。

五月蠅くならないように天井知らずの歌声を再生するのは難しいかと。

ご参考下さい。

弊社回りもモノトーンの世界に。

※試聴ソフトのご紹介は、お客様からも好評なので来年も続けたいと思います。
 弊社なりの背伸びをしない感じで行こうと思っています。

 

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ホーンツィーター T96A-REを加える。

2018-12-23 21:50:24 | オーディオ

みなさんこんばんは。

2018年も押し詰まってきました、今年も8日しかありません。

今回は、先日弊社バックロードホーンにインストールしたFE168NSがキャビネットと共にエージングが進んできて、音も良い意味で解れ変化も落着いてきたので、こちらは限定販売となる「T96A-RE」を加えシステムを組んでみました。
※500台の限定生産になるそうです。

ではさて「T96A-RE」の諸元を含めて簡単に見てみましょう。
音圧レベルは97.5dBとホーンツィーターとしては低めでマグネットはアルニコが使われています。
ホーンの切削も丁寧に加工してあり、税込¥19,700+消費税/台(税込21,276)としては十分納得のいく仕様となっています。

本体にはベーススタンドが付属されています。

まずは当方が長年使っているFT90H(1990年頃に購入)と並べてサイズ感や細部のデザイン等見てみましょう。

こちらFT90Hは特性やマッチングなどを模索する弊社基準のツィーターとして長年使っていて、悩んだ時や新しいシステムを製作したときにはまず最初に使っています。
ホーン形状などは似ていますが、T96A-REはマッドブラック塗装をされたリングが被せられていて落着いた意匠となっていて、私個人的には好感が持てる色配分だと思います。
バナナプラグに対応した金メッキターミナルも奢られていて、裏側までシッカリと作り込まれています。

さて弊社製ツィータースタンドに同社CS0.33μF 逆相でセットして色々なジャンルのCDを聞いてみたところの感想は。
出しゃばり過ぎず、かといって能率不足でもなく、168NSの音色(キャラクター)とマッチングが良い感じで取れていて どちらかと言えば若干暖色のキャラクターになっている感じがしました。
能率が高くても冷たい感じの雰囲気を出すホーンツィーターもそれはそれでいいのですが、168NSとのマッチングとで考えると、高バランスに纏められるツィーターかと思います。
※もう少し自己主張させても良い感じかとも思いますが これは好みになるか。その上のグレードのホーンツィーターの選択取の一つかと。

弊社ツィータースタンド http://yamakoshimokkoubou.com/?p=1846

限定生産になっているのが悔しまれますが、10~16cmのユニットとマッチングが取り易いホーンツィーターだと思います ご参考下さい。

追伸 恒例の試聴ソフト案内は明日へ

 

 

 

 

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FE168NSを検証する 20181208編

2018-12-08 23:01:31 | オーディオ

みなさんこんばんは。

今回はFOSTEXさんのご厚意により 一般発売の前に一足早く弊社に「FE168NS」が届きました 有難うございます。

さっそく現物を手に取ると いても立ってもいられなくなり 早速パッケージを開封。

まずは、同社レギュラーユニットのFE168EΣと外観と各仕様書を見比べてみます。

※フレームは同じもののようです。

仕様書見た感じから気になるところをピックアップすると、

出力音圧レベルが94.5dB(EΣ)から90.5dB(NS)へ 

マグネット重量は 721g から 720gへ

最低共振周波数が 51Hz から 60Hzへ

それぞれ変わっています。

その他いろいろと仕様的に変わっていますが、長くなりそうなのでまずは上記3点を軸に弊社製16㎝バックロードホーンにインストールし短時間での感想を簡単に纏めてみます。

ます、音圧レベルに関してはカタログスペックの差「4dB」ほどは違いがは感じられませんでした。2dB位でしょうか。

最低共振周波数に関してですが、若干ですがEΣの方が押し出し感が有るように感じられました。

では、NSが全然ただのレギュラーユニットなのか?と聞かれると それはFOSTEXさんの新しい音づくりへの設計思想の変化がカタログスペックに出ているだけで決してスペックダウンには感じられませんでした。

 

まずは先日の更新で書いたように、中高域の自然さ「美音系」に纏めた感じが特筆です。

EΣはスペックを追求するあまり、中高域にピークがあり これがソースによっては「パサパサ・ギャーギャー」したところがあって

好みが分かれいた所があったと思いますが NSにはそれが無く自然な感じで聴きやすく「あぁ こっちのキャラクターにこれから行くのね。」と説得されるように感じました。

それと、スイートスポットが広く感じるので、自作をされる方は使いやすいユニットだと思います。

今までの同社ユニットは、ハマればいい感じだけど「外す」とソフトを選んだりしましたが

部分的なピークを抑えて(←これがカタログ値での出力音圧レベル4dBダウンなんだと思います)

素直な特性になった結果での 90.5dBなのでスペック値ほどの音圧の違いには感じられない理由なのかもしれません。

これからユニットのエージングが進めば また変わってくるかもしれませんので こちらは時間経過と共にインプレッションをしていきたいと思います。

ツィーターは必要だと思います こちらもまずはマッチングを観ながら後日色々と実験していきたいと思います。

経過報告いたしますのでお楽しみに。

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