山越木工房Blog

木楽(気楽)な日記

消費税率変更に伴う弊社商品の価格改定お知らせ

2019-09-29 16:13:24 | ニュース

平素より山越木工房ショッピングサイトご利用頂き、誠に有難うございます。

来る令和元年10月1日からの消費税法改正に伴い、弊社商品につきまして営業時間の都合上 令和元年9月30日19:00(午後7時)よりショッピングサイトの売買を一時休止させて頂きます。

ショッピングサイトの再開は令和元年10月1日午前9:00~とさせて頂き消費税10%を適用させて頂きます。

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

※令和元年9月30日 19:00までに頂いたご注文やオーダーメイドにつきましては、完成・お届けが令和元年10月1日以降となっても消費税8%のままのご注文とさせて頂きます。

何かとご迷惑をお掛けしますが システムと人員の都合上ご理解をお願い致します。

消費税率変更のお問い合わせ先

 山越木工房
 〒321-2521 栃木県日光市藤原1269
 TEL 0288-77-1368
 FAX 0288-77-0580

 website http://yamakoshimokkoubou.com/

 Email  yamakoshimokkoubou@mountain.ocn.ne.jp


試聴ソフトのご紹介2019④

2019-09-28 17:48:00 | オーディオソフト

今宵はこちら。

今井美樹/Dialogue

※こちらは StereoSoundさんから販売されているSACD版となります。

内容は松任谷由実の名曲カバーアルバムとなっています。

全12曲の内容は説明の必要のない名曲ばかりですのでここでは割愛させていただきますが、オーディオ的には録音は ウルトラワイドレンジではありませんがボーカルにフォーカスをビシッと決めた感じの録音となっていて

一つ一つの音を丁寧に本当に丁寧に録音されている感じがして、聴いていても自然に引き込まれていく感じのアルバムとなっています。

歌い方も丁寧に一言一言 語り掛けるように聴こえて素晴しいです。

再生のポイントはボーカルの艶っぽさと大人の声をいかにうまく引き出すか、

そしてもう一つが 定位のチェックとしてマイクとの距離感を含めた音像がスピーカーシステムの真ん中にフワリと浮かぶように再生できれば

オーディオを趣味とされている方には十分に満足されるかと思います。

ご参考下さい。


第25回真空管オーディオフェア情報②

2019-09-24 18:41:08 | オーディオ

第25回真空管オーディオフェアまで一ヶ月を切ってしまいました。

先週より ご招待状を郵送させて頂いています。

こちらを使いますと二日間通しで フェア中の入場料¥500が無料となります。

履歴を追って送らせていただいていますが、別途ご招待状をご希望の方は Email 又は メッセージ等でご連絡頂ければ郵送させて頂きます。


第25回真空管オーディオフェア情報 ①

2019-09-17 18:58:31 | オーディオ

みなさんこんばんは。

早いモノで真空管オーディオフェアまで一ヶ月を切ってしまいました。

ここで先に決まったスケジュール等をご案内させて頂きます。

山越木工房は例年通り 1Fエレベーターホール前にてデモを行う事に決まりました。

1Fは個室の他社様一社 と弊社となりましたので時間スケジュールは余裕をもってデモ・試聴などが出来る事になりました。

初日(10/13)は、オーディオライターの小澤隆久先生に2本のデモと

今回初めて アナログ再生へ独特のアプローチをされている 「KS-Remasta」さんの柄沢伸吾さんとのコラボで

14:30から一時間「KS-Remasta+山越木工房」を企画してみました。


2日目(10/14)は、昨年同様 「MUSIC BIRD」や各オーディオ専門誌にてご活躍されている

高崎素行先生と 炭山アキラ先生をお迎えして2本のデモを予定しています。

記載にないイベント時間帯はお客様のお持ちのCDやオーダーメイド等のご相談など柔軟に対応させて頂きます。

10月13-14日は 損保会館「真空管オーディオフェア」へ是非お越しくださいませ。

 

 


新ユニット FE103NVを検証する。

2019-09-02 18:36:49 | オーディオ

みなさんこんにちは。

早くも9月になってしまいました 時間の経つのは早いと痛感します。

さて弊社FBページではアナウンスさせていただきましたが、fostexさんのレギュラーユニットFE103とFE83がモデルチェンジされ それぞれ末尾がNVとなりました。

発表から少し遅れて7月末に弊社届き まずは それぞれのパッケージを開封しユニットを確認。

フレーム形状の変更し振幅のストロークを増やしたり、コーン紙の素材も変わったり ハトメレスとなったりと改良が多々に及びビッグモデルチェンジと言って良いでしょう。

※手前がFE83NV 奥がFE103NV

当方も1986年頃(←33年前!)に初めて買ったユニットがFE103でスピーカーの自作を始めたので このシリーズには深い思い入れが有ります。

 

 まずはFE103NVを弊社にある10㎝用のエンクロージャー「ブーツ」(※BH式)にアダプターリングを制作してインストール。

 

数日かけて色々なジャンルのソフトを聴いてみた感想は、「イイィ!!」

前モデルの「En」も紙臭さ「カサカサ」した感じが少なからず見え隠れしていましたが

今回のそれは影を潜めて そこからさらに更にプラスして「シットリ感」と「艶っぽさ」がある感じのキャラクターに

それとストロークが増えたので、低音の量感が増えた感じに(出しやすい)なりました。

そして同社の近年の新モデルの傾向と同一線上のキャラクターで、ヒステリックさ歪み感が抑えられているのも超好感触。

女性ボーカルを聴いても、「ギャァァ」となっていたところも上手く抑えられて 大人の声になって聞こえる感じに。

10㎝には可哀想と思ってしまうソフトでも 頑張って付いてくるし 何より小口径のメリットである空間表現が素晴らしいです。

限定ユニットと違ってマグネットサイズに制約があったり Qの値が前モデルより少しおとなし目になって少し引きずる感じがして

欲を言えば 低域付近でもうちょっと一音一音に締まりが欲しいところも有りますが(ソースによっては少し引きずる感じが良い場合も有ります)、

レギュラーユニットでココまで表現できれば良いユニットだと思います。

FE103NV+「ブーツ」※バックロードホーン式エンクロージャー

 

ユニットのお値段は高くなってしまいましたが、モノづくりの中にいる立場では 現在の材料高騰のご時世ではバーゲンプライスかと思います。

これは致し方ないですね。

もう少し鳴らし込みをしていけば、少し尖った所(ケバケバしたところ)も丸くなって来ると思いますので時間経過とともにインプレッションしていきたいと思います。

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