山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

田んぼを工事中

2015-04-10 18:35:38 | 農作業

今、わが家の田んぼが工事中である。主な目的は、田んぼへ水を入れる塩ビパイプを支える柱と、田んぼの水を次の田に落とすパイプの柱が木製で腐っていたので、鉄パイプに変更することだったが、作業用の小屋の下手の水路(川)の土手が大雨で崩れてしまうのを直すことも追加になった。コンクリートで土台をつくり、護岸用のブロックを積み上げる作業をしている。何と生コンの車が入ってきた。そのために田んぼまで入る道路の補修もしての作業だ。これでは、素人には出来ないのが当たり前である。あと何年米づくりができるかわからないが、少なくとも私がやっている間はこわれないだろうと思う。


『仕掛人梅安 殺しの四人』=池波正太郎著

2015-04-10 07:16:35 | 読書

池波正太郎の本はほとんど読んだが、なぜか『仕掛人梅安』シリーズだけは読んでいなかった。かなり以前、緒方拳の主演で仕掛人梅安をテレビでやっていてそれを観た記憶はあるのだが、本は読んでいなかった。町立大野図書館に講談社の文庫本でそろっていたので、借り出して読むことにした。この間読んだ『殺しの掟』で、江戸の暗黒世界を描き、そこに『仕掛人梅安』に繋がるものがあると解説者が書いていた。鍼医である藤枝梅安が一方で、暗殺を請け負う仕掛人をしている物語だ。「あとがき」で作者は、「この〔シリーズ〕を読者が好んで下さるのは、仕掛人の梅安や彦次郎を通じて、『人間はよいことをしながら悪いことをし、悪いことをしながらよいことをしている』という主題を強調し、血なまぐさい殺しの仕事をはなれたときの、彼らの日常を書きこんだ故かも知れぬ」と書いているが、池波正太郎の小説はそういった点で親しみやすいものであると思う。とくに、しばしば出てくる食いものの話は、生唾が出てくるぐらいリアルだと思う。


今日の朝食(4月10日)タラのフライに…。

2015-04-10 07:08:34 | グルメ

4月10日。おはようがんす。今日も寒い朝だった。軽トラのまどが霜で凍り付いていた。昨日は「民報ひろの」定期号と刷り残しの4月号外を印刷したが、機械の調子が悪く往生した。そんなわけで一日農作業が遠ざかっていた。今日は再び田んぼにいってみないとならない。工事が終了に差し掛かっているはずだ。

今朝は、真ホッケの焼き魚にホウレンソウとモヤシの和え物、ゴボウのキンピラ、タラのフライというメニュー。年末にまとめて買ったゴボウもついに終わりになった。今年は畑にゴボウを植えてみようと思う。わが家では、ゴボウを栽培したことがないらしい。もちろん、私もはじめてなのでどうなるか…?