『仕掛人・藤枝梅安 梅安針供養』＝池波正太郎著

『仕掛人・藤枝梅安』シリーズの最後の巻を読んでしまった。1～３はそれぞれ独立した短編が掲載されているが、第4巻は、一つの連続した物語である。闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を梅安はかくまう。この若侍は命は取り留めたが、記憶を失っていた。よんどころない事情で、仕掛けを引き受けた旗本の奥方とこの若侍の関係に気づく梅安たち。一方、小杉小十郎を仕掛人にしていた大阪の元締め。梅安は小十郎を仕掛人にしないよう、この元締めに求めることによって、梅安に仕掛が起こる。まさに手に汗握る展開である。それにしても池波小説は、美味しそうな食べ物が出てくると思う。

今日の朝食（4月14日）今日から再び弁当持参

4月14日。おはようがんす。昨日で田んぼ関連の工事がすべて終わった。今日からいよいよ本格的な田んぼの準備に入る。素掘りの水路の泥揚げ、土手の固め、肥料散布、ｅｔｃ色々作業がある。そんなわけで、今日から弁当持参となる。田んぼで一人のんびり働き、昼に湯を沸かして味噌汁をすすりながらとる昼食はまた格別なのである。

今朝妻は、シュウマイのあんかけをつくった。私は時折、揚げギョウザをあんかけにすることがあるが、ただシュウマイやギョウザを食べるよりは美味しいと思う。魚は塩マス、これにホウレンソウのおひたし、サラダ。私は、弁当用にタマゴ焼きをつくった。