5月2日は 五月晴れーっ
今年のGWは、息子にかじられた臑が疼くので、安近短です
(毎年そうだけど)
そこで今日は街を散歩してきました。
手ぶら、空身で歩くのも能が無いので、12kgの水を担いでトレーニングです。
出発は千代田線「湯島駅」。
駅を出ると直ぐ「中坂」。 100m程のダラダラ坂です。
登りきる前に左折すると・・・・・・
「実盛坂」
坂の名の由来は源平時代の武士「斉藤実盛」から。
「木曽義仲」に縁のある人物。
こういう事を話し出すと紙面が足りなくなるので先に進みましょう
すぐに湯島の天神さんです。
折角登ったのに、「女坂」を下って、 「男坂」を登り返します。
ごくろうさん
おっと!こいつぁ縁起がいい
「夫婦坂」を下って 「春日通り」に出て「切通坂」を本郷へ向かいます。
裏道、細道をグルグルと歩きます。
こんな町並みが結構好きです。
「炭団坂」
炭団の様に転がったとか、転がると真っ黒になったとか。
炭団坂の上です。
「鐙坂」 途中にあります。
ガイドブックで必ず紹介される場所。
現役の住宅ですからお静かに。
この家も・・・
「樋口一葉」が世話になった質屋も、「菊坂」の途中にあります。
「菊坂」をおりて、「胸突坂」を登り返します。
本郷では第一級の急勾配。「ヨイショッ、コラショッ」
登り切るとこの旅館。
別館
本館 明治からだそうです。
この界隈、今風の住宅が増えてかなり雰囲気が変わりました。
何を好き好んで・・ですが、坂道を選んで登り降りしてます
東大・赤門
東大の場所は、加賀百万石前田家の上屋敷の跡地です。
この「赤門」は、徳川十一代家斉の第三十四女(すごい)
溶姫が、前田斉泰に嫁いだ際に、この嫁さんの為に建てた
御殿の門です。門でこの規模だから、御殿の様は想像を絶します。
将軍の娘の御威光です。
オット!横道に逸れました。先へ急ぎましょう
構内はチョッと唸る建築美と新緑が溢れてます。
ご存知「安田講堂」
「安田講堂」前の大楠。
下の枝を切られる事無く、自由奔放に伸びています。
見事な樹です
講堂地下の中央食堂で昼にします。
「中央カレー」450円。「スタンダードカレー」270円。
その他もお安いですよ
講堂裏に「ドトール」があった 「ローソン」も
構内を横断して「弥生門」へ。
門扉がおニューです。
門を出るとすぐに「竹久夢二美術館」大人900円。
そうなんです。ここは文京区弥生。
「弥生坂」を横切って、
農学部沿いに歩くと、
「お化け階段」
以前は人一人通れるだけの巾でしたが、広く明るくなって
住宅も建ち並んだので、もうお化けは出そうに無いです。
ここを降りるとすぐに・・・
「根津神社」
ツツジ祭り中なので人がいっぱい。
そろそろ疲れが出てきました 12kgの水が肩に食い込む
もう一頑張りして「千駄木」まで足を伸ばしましょう。
裏道を歩いてここを上ると、 「鴎外記念館」
ただ今休館中ですと。
ラストの坂は「団子坂」 ここを下って、
ハイッ!ゴールの「千駄木駅」です
散歩と言うにはチョッとハードな、
3時間20分。1万2千歩でした
帰ったらココアで餡ドーナツ食べよっと
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