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救急車に乗る話

2015-02-08 00:59:38 | むだ話



僕は59年の人生で、四度救急車に乗りました。

普通の人には稀有な経験だと思います。


一回目は、元親が生まれた時。 

生まれて3日目に、頭の中で大出血して、千葉県の佐原市の産院から、旭市の病院まで救急車で運ばれました。

ちっこい元親を抱っこして、旭市までの1時間、この子はどうなるんだろうと、大変心細かったです。


二回目は、16年前。

マンションの下の駐輪場で暴漢に刺されました。

アイスピック状のもので、心臓を8mmずれて13cm突っ込まれました。

血だらけで5階の家に戻って、女房が119番。


三回目は、5年前。

土曜日の午後、町の中で、いきなり心臓が機関銃の様に動き出して、死にそうになって119番。


四回目は、2年前。

夜にいきなりの下血。それが大出血で貧血が起こって来て119番。

でも、このおかげで直腸ガンが早期で見つかりました。



四回救急車に乗って思うことは、救急隊員の人達は、本当に真剣に僕を助けようとしてくれた事です。

素早く処置して、各方面に連絡を取って、励ましてくれて。

感謝!感謝!です。

病院に着くと、僕はすぐに処置室に運ばれます。

救急隊員の方とはもう顔を合わす事はありません。

四回とも一言のお礼も言えなかった事が、今でも心苦しく思っています。


救急車をタクシー代りに使う輩がいる事を、良く耳にします。

とんでもない事です。

救急隊に対する冒涜です