石井食品株式会社から 町への企業版ふるさと納税による寄附について、改めて確認します。
使途:地域と都市の結び付きを生み出す、持続可能で豊かな地域創造事業
寄附金額:200万円
▼事業のポイント
京丹波町は、豊かな自然の恩恵により、黒大豆や丹波くりなどのブランド産品が栽培されており、食をテーマとした新たなヒトとモノの流れを生み出す「食のまちづくり」の取り組みを推進しています。
近年、町内の農業を巡る情勢は、高齢化等により、農地の遊休化など多くの課題が生じています。このため、安定した収入が得られる農業経営を確立し、担い手を確保するとともに、農業生産量の増加に向けても農地の保全に取り組むことが必要となっています。
このような状況の中で、「食のまちづくり」として、安定的な農業人材の育成による将来の農業の発展を目指すため、フードバレー京丹波農場を設置します。
フードバレー京丹波農場は、農業に関わりたい方々へ門戸を広げ、農業研修では、熟練農業者等の指導により栽培技術やノウハウを習得できる機会を創出します。また、地域交流等を通して地域に愛着のもてる人材を育成し、農業の持続可能性を高めることを目的としています。
今年度、フードバレー京丹波農場の設立準備を始め、令和7年度運営開始を目指します。