4月下旬の頃だったでしょうか。長岡造形大学の新入生対象の「長岡学」という講座が一般市民への公開講座となっており、週に1回90分のこの講座をボクは聴講することにした…という話題をブログの記事に書きました。
県外出身の学生さんが8割を占める長岡造形大学が、地元の長岡市について新入生に知ってもらい、地域で充実した楽しい学生生活を送るとともに、将来を含め地域に貢献できることはないかを考えてもらうために開いた講座です。4月にこれについて書いたブログ記事はこれです。↓
あれから2か月近くが経ち、ボクは毎週火曜日の午後に、「長岡学」の会場である「ミライエ長岡」に通うのが毎週の恒例になりました。この「ミライエ長岡」について少し説明しますね。
「ミライエ長岡」が建設されている場所は、「米百俵」の舞台となった国漢学校の跡地です。未来を見据え人材育成に力を注いできた長岡の教育の精神は、様々な分野で活躍する多くの人材を輩出してきました。この精神を受け継ぎ、時代の変化に対応した新しい学びの場、多様な人材が集まり交流する場、新しいチャレンジの機会に出会える場をつくり、この地から新たな価値を創造します。
まぁこんなコンセプトで造られた長岡の新しい学びと交流の場、それが「ミライエ長岡」なんですよ。
はい。これが「長岡学」の会場であるミライエの5Fです。今日は「長岡の農業」がテーマでした。「長岡野菜」をはじめ、興味深いお話はとても面白かったです。全15回のこの「長岡学」。今日は9回目の講座でしたので、折り返し点を過ぎて残りは6回になりました。別の用と重なり欠席した回を除くと、ボクは今までに7回の「長岡学」を受講しました。その内容(タイトル)を紹介しますね。
●長岡市のまちづくり
●長岡市の自然
●長岡市の歴史1・通史編
原始・古代から現代まで
●長岡市の歴史2・テーマ史編①
北越戊辰戦争を読む
●長岡市の歴史3・テーマ史編②
36・38豪雪
●長岡市の産業・文化1・発酵
●長岡市の産業・文化2・農業
はい、こんな感じです。地元・長岡のことがテーマながら、ボクが知らない内容も毎回たくさん出てきて、楽しく講義を聴講しています。3月末で退職したボクにとって、週1回の「長岡学」は、生活の中にいいリズムを作っているんですよ。火曜日は午前中にスポーツクラブの40分のスタジオレッスンを2本受け、午後は「長岡学」を聴講し、そして夜は卓球の練習。1週間の中でこの火曜日がとてもいいアクセントになっています。ボケ防止にもきっと役立っていることでしょう。(笑)
もっとも「長岡学」は7月で終了なのでね。ちょっと寂しい思いもしています。