タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

グルメのない「南魚沼グルメマラソン」

2022年06月12日 | 徒然なるままに

南魚沼市の浦佐(旧・大和町)で行われた「南魚沼グルメマラソン」に参加してきました。コロナ禍で3年ぶりの開催となった今大会ですが、コロナ対策のため大会のウリである「グルメ村」は設置されず、「グルメのないグルメマラソン」となりました。まぁボクは初参加なので、「楽しく美味しいグルメマラソン」は未経験なんですけどね。

開会式が行われた8時頃はまだパラパラと雨が当たる程度で、ゲストの松任谷正隆さん(ボクら世代には「ユーミンのダンナ」という認識です)の挨拶の中のジョークに笑う余裕もボクらにあったんですが、この後しだいに雨脚が強くなります。

ハーフマラソンがスタートする9時が近くなると雨はいっそう強くなり、スタート時にファンファーレの「ロッキーのテーマ」が流れると雨は土砂降りになりました。スタート時からずぶ濡れの大会は初めてです。

それでも途中からは雨もあがり、田植えの終わったコシヒカリの田んぼの中のコースを、気持ちよく(靴もパンツもぐしょ濡れだけど)走ることができました。例によって今回もボクはアルビユニを着て参加。何人かの方も同じようにアルビユニで参加されており、ちょこっとお話ししたり、アイコンタクトで檄を送ったり、そんな楽しみもありました。

ボクのGARMINの計測では1時間59分11秒。4月に走った「燕さくらマラソン」では2時間を切ることができなかったのですが、今回は辛うじて2時間をクリア。目標を達成できました。後半はかなり失速しましたけどね。

最近の完走証は、自宅に帰ってからダウンロードするスタイルが一般的になりました。GARMINの計測との誤差は2秒ほどでした。

これから梅雨の季節が始まりなかなか外ランするのは難しくなりますが、今日の大会でのシャワーランを思えば、多少の雨でも走れそうですね。ちなみに現在ボクは、筋肉痛真っ只中です。

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「布海苔蕎麦」もこれはこれで美味い!

2022年06月11日 | 食いしん坊バンザイ

昨日の夕刻にアオーレ長岡で映画「ひまわり」を見たことをブログの記事にしました。仕事を終えたボクと、車を自宅に置いてバスで長岡駅に着いた女房が合流したのが18時少し前でした。映画のスタートは18時40分です。「映画の前に腹ごしらえをしておくか」ってことで、駅ビルCoCoLoの中の飲食店で食事をとることにしました。ボクらが入った店は、へぎ蕎麦の有名店「小嶋屋」です。

実はボク蕎麦好きですが、海藻でつないだ越後特有の布海苔(ふのり)蕎麦(いわゆる「へぎ」で食う「へぎそば」)よりも、圧倒的に十割蕎麦や二八蕎麦などの蕎麦(つなぎは少量入っても小麦粉)が好きです。このブログでもしばしば取り上げる蕎麦店は、すべて「そっち系」の店ばかりなのに気づいていらっしゃる方も多いでしょう。まぁ「蕎麦通」風にいうなら「本当の蕎麦の美味さは”布海苔つなぎ”じゃないよね」って感じでしょうか。

小嶋屋で蕎麦を食べるのも、本当に久しぶりでした。

今回ボクが注文したのは、「海老ぶっかけ蕎麦(夏季限定)」です。食べてみた率直感想は、「あっ、これはこれで美味いんじゃね?」って感じでした。「あの蕎麦」と「この蕎麦」は全く違うものだと認識すれば、「この蕎麦」も「この蕎麦なりに美味い」と、ボクの味覚が判断しました。天ぷらやだし巻きタマゴ、たっぷりの大根おろしとの相性もよかったですよ。まぁやっぱりどっちかって聞かれれば「あの蕎麦」の方が好きですけどね。

CoCoLoの中のお店ということでJREのカードを提示したらポイントが貯まっていて、なんと2人分のお蕎麦の代金(3000円+α)は全てポイントで支払い完了。しかも、3時間分の駐車料金がサービスとなり、とっても得した気分になりました。映画「ひまわり」もヨカッタし、十分満足できた金曜日の夜となりました。

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映画「ひまわり」を見てきました!

2022年06月10日 | 読みました!見ました!

以前にここここでも話題にしてきた、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの映画「ひまわり」を見てきました。この映画をボクが初めて映画館で見たのは中学生か高校生の頃ですから、約半世紀ぶりくらいということになります。きっとテレビ放送では何度か見ているんだろうと思いますが。

上映会場のアオーレ長岡(交流ホール)には、ボクら世代の方たちだけでなく結構若い世代の方もいらっしゃって、「戦争」や「ウクライナ」への関心の高さがうかがえました。

「どこまでも広がるウクライナのひまわり畑」の映像は圧巻でした。それにあのヘンリー・マンシーニの哀愁を帯びたメロディが被ります。映画では随所にこのメロディが効果的に使われていました。美しいひまわり畑の下には、第二次大戦で亡くなった無数の兵士や民衆たちの死体が埋まっているということが、現在のロシアのウクライナ侵攻も想起させて胸が締め付けられました。丘の上にどこまでも続く墓標の映像や、映画の中に挿入されている戦争の実写映像も、心に響きました。

なぜ人間は「戦争」という悲劇を繰り返すのでしょう?会場に足を運んで映画を鑑賞した全ての人たちが、その想いを抱いたのではないかと思います。ボクたちの後ろの席の老婦人は、上映中に何度も嗚咽を続けていらっしゃいました。胸に込み上げてくる感情(もしかしたら自身の思い出も重なっていたのかもしれません)を抑えられなかったのでしょうね。

会場の入り口では、映画のパンフレットの販売やウクライナへの義援金の募金に、多くの方々が参加していました。

いい映画は、時が経っても色褪せませんね。映画を見ながらいろいろなことを考え、とても「いい時間」を過ごすことができました。

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知識のアップデート

2022年06月09日 | 徒然なるままに

ボクは今から9年前の2013年に「防災士」の資格を取得しました。まぁ資格といっても一定の講習を受講すれば誰でも取得できるレベルのものなんで、なんの自慢にもならないんですけどね。

ボクがこの「防災士」の資格を取得することになったのは、中越市民防災安全大学を受講したからです。これは、2004年10月23日に発生したマグニチュード6.8の新潟県中越地震を契機に、長岡市で2006年に誕生した「防災人材の育成」を主軸とした取組であり、2006年に市民を対象に開校されました。2013年の講座に参加したボクは8期生ということになります。

一定の期間の研修に取り組んで防災についての基礎知識や技能を身に付け(たことになっている)、ボクはそれ以降「中越市民防災安全士会」のメンバーとして、地元での活動や災害被災地でのボランティア活動などに微力ながら参加しています。まぁあんまり熱心に活動する会員ではないのですがね。それでも「防災についての知識は多少ある方だ」という自負をもっていたんですよ。

実はボク、この6月に長岡の「まちなかキャンパス」で、「生き残る防災力を身に付ける~自助・共助の推進~」という連続講座を受講しています。しばらく防災関係の研修に参加していなかったので、復習も兼ねて勉強しておこうかと考えての参加でした。

ですが、正直言ってショックを受けました。9年前にボクが学んだ知識は「とても古い」ということを、今回何度も認識させられています。ボクが先回学んだ当時とは、法律も変わっているし、組織も変わっている。そして何より、ハザードマップを始めとする「防災情報」をネットから取得する環境が、当時とは比べものにならないくらい進化しているのです。

「知識はアップデートしていかなければ使いものにならないんだ!」ということを、強烈に痛感しています。人間は常に学び続けなければなりませんね。

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安定の「そば小屋」!美味い!

2022年06月07日 | 食いしん坊バンザイ

今日は代休日でした。天気もあまりよくなかったので、1日何もせずにまったりと過ごしました。こういう過ごし方も時には必要ですよね。ゆっくりコーヒーを飲みながら読書をしたり、微睡(まどろ)んだり。幸福なひとときです。他の人たちが仕事をしている時にゆったり過ごせるって、なんて幸せなんでしょう。

「よし!昼は美味い蕎麦を食いに行こう!」ってことで、北長岡にある「そば小屋」に久しぶりに行ってきました。このブログ開設以来、ここで何軒かのお蕎麦屋さんを紹介していますが、実はボクがここ数年の中でもっとも回数多く通っている蕎麦屋さんは、この「そば小屋」さんです。まだブログの記事にしていないってことは、3か月以上ぶりの「そば小屋」詣でです。

今日ボクがいただいたのは、野菜天せいろの大盛り。アップで見るとこんな感じです。

はい。いつもの安定した美味さでした。今日は県外からのお客さんが3人いらっしゃっていて、昼間から地酒(「景虎」だったかな?)を飲みながらいい気分でおしゃべりをしていらっしゃいました。後半は店主も仲間に入っての蕎麦談義を、別に聞き耳を立てていたわけではないのですが、一緒に楽しませてもらいました。

「美味い蕎麦にわざわざ海藻やヤマゴボウを入れてマズくするなんて許せない」という店主のいつもの主張に、「まぁあれ(布海苔のへぎ蕎麦)はあれで別の食い物と考えれば…」などとボクはいつもどおり思ってしまいましたけどね。まぁ店主のそういう頑固さが、こだわりの美味い二八蕎麦を打ち続けている原動力なんでしょうね。

店主の手作り感満載のウッディーな蕎麦屋「そば小屋」は、旧長岡市の北側、宝町の住宅街の中にあります。駅からは遠いです。JR北長岡駅から約2Km。

 

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