タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

クルミ始末の作業を始めました!

2023年10月26日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

わが家の敷地の隅っこ(ほとんど山と繋がっているのですが)に、クルミの古木があります。ボクが物心ついた60年前からずっと、秋になるとこのクルミの木はたくさんの実を付けます。

まずは6月のクルミの木をご覧いただきましょう。これは今年の6月の画像です。

これが秋になると、実が熟して落果するわけです。中にはもちろん硬い殻に包まれたクルミの実が入っています。ところがこのクルミの実、お店に売っているようなきれいな状態にするにはけっこうな手間がかかります。まずは枝から落ちている状態を見ていただきましょう。

はい。こんな感じ。枝から落果したクルミの実は、まず周りの部分が腐って黒くなります。これをきれいに取り除くのが一苦労なのです。その前に葉っぱも取り除かなきゃね。

こんな感じに平らなところにクルミの実を広げ、長靴を履いて足で踏んづけたり、水で洗い流したりしながら周りの腐った黒い部分を取り除くための作業を行うんですよ。はい。ボクはこれから地道に取り組んでまいります。実はまだ全然進んでいないんですよ。まだまだです。時間がかかります。では、続編を待て!

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ボクの土手ラン10kmコース!

2023年10月25日 | 健康・スポーツ・生涯学習

小春日和っていうんでしょうかね。今日は暖かで穏やかな秋の1日でした。ちょうど仕事のキャンセルが入ったボクは、「こんなお天気はもしかしたら今年最後かも!」と思い、溜まっていた代休を時間単位で取得して、職場からの帰りに信濃川の土手をランニングすることにしました。

「おはようマラソン」などで走る7kmコースではなく、ちょっと長めの10kmコース。ボクのお気に入りのコースです。今日は1kmあたりのタイムを6分半に抑え、ゆっくりと穏やかに秋の信濃川を味わうようにランニングしました。では10kmコースのスタートです。

はい。これがボクの10kmのランニングコースです。信濃川にかかる4本の橋(上流から長生橋、大手大橋、長岡大橋、蔵王橋)の区間を大きくまわるコース。渡る橋は蔵王橋と長生橋です。

まずは上の地図の緑色のマーク地点(アピタの少し手前あたり)をスタートし、信濃川の左岸(西側)を日赤病院の方向に走ります。

あら。日赤病院の手前で、ドクターヘリに遭遇しました。ちゅうど病院のヘリポートから離陸するところでした。ここからしばらく行くと、長岡が生んだ偉人、この人の銅像が見えてきます。

はい三島億二郎。北越戊辰戦争で疲弊した越後国長岡の復興と近代化に尽力した、「復興の恩人」です。ここから長岡大橋の下をくぐって、左岸の土手を蔵王橋方面に向かいます。

お天気がよく、青空と白い雲の下をのんびりと走る。気持ちいいですね~。そうこうするうちに、蔵王橋に到着しました。

信濃川にかかる橋の中では、長生橋に次ぐ歴史の古い橋です。川西の江陽地区と川東の北長岡地区を結ぶ橋ですね。高速道路の長岡北スマートインターができてからは、インターにもっとも近い橋として市民に重宝されています。

はい。このガスタンクで蔵王橋を渡り終わり、信濃川の左岸から右岸にきました。この北長岡地区一帯は、長岡市の中でも工業地帯ということで有名です。日本精機、北越メタル、大原鉄工など、大きな工場もたくさんあります。

このボクのお気に入りの10kmコースの中で、信濃川右岸の蔵王橋から長岡大橋までの土手道が、唯一歩道が整備されていない地域になります。あまり自動車の往来は多くありませんが、それでもランナーとしては気を遣います。しばらくこの土手道を走ると、左側に石碑が見えてきます。それがこれです。

俳人であり書家でもある良寛和尚と彼を支えた貞心尼。この2人にまつわる文化遺産は県内各地にありますが、ここに建っているのは貞心尼の歌碑です。貞心尼は長岡藩士の娘として生まれ、17歳で小出の医師に嫁ぎます。しかし、離縁され、まもなく出家。その後、古志郡福島村(現長岡市)の草庵(閻魔堂)に住みました。この歌碑のある西蔵王からはそこまでは、約4kmほど離れています。この碑のあたりがちょうど10kmコースの真ん中、5km地点です。

さらに長岡大橋方面に進むと、ようやく歩道が整い、遠くに水道タンクも見えてきました。ですがこのコースは、いったんここで途切れます。支流の柿川が信濃川に注ぐ河口があり、土手道もそこで寸断されるのです。

それがここ、柿川水門です。少しだけ柿川沿いに下って柿川を渡り、また信濃川の土手へと戻ってきます。するともうすぐ長岡大橋です。長岡のランドマークである水道タンクも近くに見てきました。

手前の赤い鉄橋が長岡大橋です。ここから左手側から橋の下をくぐります。

右岸を長岡大橋から大手大橋に向かって走っています。水道タンクのある水道公園には、詩人・星野慎一の「信濃川」という詩碑があります。今日はこのあたりで近くの保育園の子どもたちが楽しそうに遊んでいました。

ここから大手大橋を横目で見ながら長生橋へと向かいます。本当は大手大橋の近くに「武士の娘(杉本鉞子)」の文学碑があるのですが、ボクは大手大橋の下をくぐるので、この文学碑はこのコースでは見ることができません。

大手大橋から長生橋に向かう右岸のコースには、こんな碑もあります。

海音寺潮五郎の「流域紀行」です。なかなか名文です。ちょっと疲れたので、ペットボトルの水を飲みながら読ませていただきました。

さらに長生橋に近づくと、今度は与謝野晶子の歌碑です。長生橋は現在工事中で、日中は車両通行止めなのですが、歩行者と自転車は通行可能です。あっ、もちろんランナーもOKです。

長生橋は風情がありますね。ボクはやっぱりこの橋が一番好きです。高校時代は毎日自転車でこの橋を渡って通学していました。長生橋を渡り終えると右に曲がって、川西地区の左岸を走ります。

いよいよゴールは近いです。まもなく左手に長岡市営陸上競技場が見えてきます。

左手の緑色のネットが陸上競技場の外野席と土手との境目になります。右側が大手大橋。向こうに小さく見えるビルは日赤病院です。ここから中央の道路下をくぐって最後の直線コースを走ります。

はい。無事に戻ってきました。左側の建物が日赤病院。スタート時にドクターヘリと遭遇した地点に戻ってきました。全10km。1時間ちょっとの心地よいランニングでした。Googleの衛星写真で見ると、こんなコースになります。

最近は昼間天気がよくても、夕方になるともう肌寒くなってきます。こんな風に好天の下で走れるのは、今年はもうないかもしれないなぁ…。そんなことを考えながら、昨日の夜の卓球練習に引き続いての今日のランニングで、多少の筋肉の疲労を心地よく感じています。

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火曜の夜は卓球!

2023年10月24日 | 健康・スポーツ・生涯学習

ボクは中学時代に部活動で卓球を始め、それ以降の人生においては大学時代の4年間を除いて(大学の時はギターを弾いて歌っていました)、何らかの形で卓球と関わって生きてきました。年に数回ラケットを握るだけの時代もありましたし、地域の子どもたちに週に何回か指導をしていた時代もあります。地元の仲間や高校時代の部活仲間と、練習後や大会後の美味しいビールを飲むためだけにラケットを握ることも珍しくありませんでした。

40代になってからは現役復帰(笑)を目指し、高校時代の仲間と結成した「さわやかピンポンズ」の一員として、定期的に大会に出場するようになりました。それと並行して、地元長岡市の卓球協会の仕事もお手伝いするようになって今日に至っています。

5年前に前の仕事を定年退職し、退職後の最初の1年半は、高校時代の部活仲間である友人Aと週に1回の練習を行っていました。実はAは50代にある病気を発症し、そのリハビリを兼ねての卓球練習だったのですが、残念ながらAは卓球を続けることが困難な病状となり、ボクとのリハビリ練習は1年半で終了となりました。Aは今も病魔と闘っています。

Aとのリハビリ卓球練習が終了して以降、ボクは「さわやかピンポンズ」のもう1人の仲間であるゲゲルたちの練習に仲間入りをすることになり、毎週火曜日の夜に市内の某体育館で練習をするようになりました。その練習スタイルで今日に至っています。

20代から70代までの幅広い年代の仲間たちが、多いときには10人、少ないときには5~6人という感じで練習をしています。最初の1時間は基礎練習や課題練習を行い、後半の1時間は3セットマッチのゲームを行うというのが、だいたいの練習スタイルです。今日は6試合行いました。

約2時間の練習でいい汗を流した後、さっき帰宅して缶ビールを1本あけたところです。この週に1回の卓球ライフ、ボクはとても気に入っています。なかなか技術は向上しませんが(この年になってもまだ向上する気でいます)、仲間と楽しくボールを打つのは何にも代えがたいですね。今シーズンはこれから、11月に2回、1月と3月に1回ずつ大会があって出場する予定です。がんばるぞー!

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あれから19年か…

2023年10月23日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

今日10月23日は、新潟県中越地区に住むボクらにとって忘れられない日です。今から19年前の平成16年の今日、最大震度7の地震が故郷を襲いました。新潟県中越地震(中越大震災)です。

あの日、そしてあの日からの数日間、数週間、数か月間、数年間。私たちはそれぞれの段階において、それぞれの立場で、あの災害と向き合って生きてきました。当時にこの地で生きたすべての人たちが、語り始めれば止まらないほどの被災生活のエピソードを持っていると思います。

あの日から19年経った今日、書斎の本箱の隅に潜んでいた2冊の本を見つけ出し、再読しました。5年前に定年退職した時、蔵書のほとんどは処分したのですが、やっぱり処分できなかった思い入れのある本が何冊かありました。これらもその中の本でした。地震の日からわずか2か月で発刊された新潟日報社の特別報道写真集「新潟県中越地震」と、長岡市災害対策本部が編集した「中越大地震~自治体の危機管理は機能したか~」です。

ボクらにはこの中越地震の記録と記憶を、子や孫に伝え継いでいく重要な任務があると思っています。

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節操なく今夜は日本酒

2023年10月22日 | 食いしん坊バンザイ

一昨日のブログで「秋の夜はチョコレートとウィスキー」って書いたばかりなのに、今日はもう気分を変えて「やっぱり秋の夜長は日本酒だよなぁ…」って話です。まったく節操がなくてすいません。

はい。ボクが今飲んでいるのは、地元・長岡の吉乃川酒造の純米吟醸「花天(かてん)」です。酒米「五百万石」全量仕込みの純米吟醸酒。穏やかな吟醸香とふくよかな味わい、そしてシャープなキレの絶妙なバランスが売りの「長岡のお酒」です。まぁ画像の奥の方に、夏の北海道土産の「余市ワイン」の瓶が写っているのはご愛嬌です。こちらは女房が飲んでます。

今日の夕食では今シーズン初の「湯豆腐」を肴に、この「花天」をいただきました。湯豆腐にはもちろん、自家製の「粉山椒」を薬味に使いました。いやぁ~美味かった!やっぱり湯豆腐には「粉山椒」と日本酒ですね。日本人に生まれてヨカッタ!食べ飲みするのに夢中で写真を撮り忘れたので、今日のブログに湯豆腐の写真はありません。悪しからず。

冒頭にも書きましたが、「ウィスキー&日本酒」とまったくもって嗜好に節操がありません。ホント、申し訳ない。ですが、ウィスキー、日本酒、ビール(発泡酒)、焼酎(ボクは芋)と、秋は本当にお酒も美味しい季節です。料理や肴に舌鼓を打ちながら、今秋も気持ちよくいろんなお酒をいただきたいと思います。

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