昨年12月に寒波が来て、今年の冬は期待感一杯だったのだが、なぜか今年は巡りが悪く、週末は天候が崩れるか、暖かすぎるか・・・・。
1月10日は雪で登山口に到着できず、そのあとは週末に雪はなく・・・。例年予定している瓶ケ森も今年は中止となった。
霧氷最後の望みとして2月21日に寒風山に向かう。今年は木曜日辺りに冷え込む日が多いようで、週末は気温が上がる。この日も予想では気温が高くなるとのことだった。
4時半に寒風山トンネル出口でKENさんと待ち合わせ、そのまま旧道を登っていくと凍っている場所もあって、少し期待する。
5時に登り始める。斜面が凍っているのでアイゼンは必須。暗闇の中、登っていくと逆に雪が少なくなり、霧氷への期待感がしぼんでいく。
桑瀬峠に着くと冷たい風が吹きつけてくるが、やはり雪はほとんどない。とりあえず進もうと寒風山方面へ。
朝陽が登り始めたので撮影タイム。霧氷がないので今年の写真は朝陽の当たる山の風景。
とりあえず頂上まで昇ったが、早々に下山。出会う人たちとも霧氷が見られないと残念な会話を交わすしかない。
車まで戻ったところでKENさんが、以前山荘しらさのマネージャーをしていた小森さんが西条でお店を開いているとのことだったので、昼食をその店でとろうと提案。
西条まで戻ってくると、ほど近い場所にある「HAZUKI dining and sake」というお店。数年ぶりにもかかわらず小森さんは私たちのことを覚えていてくれた。
日曜昼の営業は月一回だけとのことなので、今日はラッキーだったようだ。
藁焼きのタタキとハチキン地鶏の料理と、再開の会話を楽しんだ。「縁」というものを改めて大切だと感じさせてくれる再会だった。