玉川湖を通過して菊間町側に下りてくる。久しぶりに歌仙ダム脇を通過すると、「歌仙の滝」と書かれた看板がある。上から歌仙の滝に行ける道があるようだ。以前通ったときは気づかなかった。
雨の後なので寄ってみる。この滝は何度か訪れているが、これほどの水量は初めてである。やっと滝らしい姿にお目にかかれた。
霧合の滝まで少しの距離だが、こちらは後で寄ることにして、先に掌禅寺に向かう。
掌禅寺の金龍桜では、うまい具合に青空がバックになっていた。桜の下にスマホをかがけてあちこち撮っている学生らしき人がいたので、移動するのを待ってカメラを構える。
青空が見えるのは一部だけなので、青空をバックにできる角度は限られている。しかし満開の金龍桜を逃すのは惜しいので、ぐるっと周りをまわって撮っていく。
お寺の人の話では、夜には灯篭に火が入るようだ。是非とも見てみたいが、夜までここにいるわけにはいかない。30分程滞在して、掌禅寺を後にする。
近くの山肌にひときわ目を引く赤い木々がある。梅のようだが、遠目にもとても鮮やかに見えた。
もと来た道を戻り、霧合の滝へ。周辺に花がないとポイントに欠ける滝である。違う時期であればもっと熱心に撮る気になったろう。
再び山越えをして朝倉村へ。
正午過ぎ、無量寺を通過するが、青空が見えなかったので、ここをあきらめ次の場所へ向かう。
つづきます。