Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

一杯のコーヒーから

2015年03月15日 | 日記
 コーヒー豆の三大原種としてアラビカ、ロブスタ、リベリカ があり、日本で流通している豆は、「アラビカ」と「ロブスタ」の2種類だそうである。

昨日、出張されていたタンザニアのお土産にアラビカ コーヒーを頂いた。ブランド名の名前が浸透し、アラビカの呼び方は一般的ではない。確か、以前は「キリマンジェロ・コーヒー」と呼ばれていたと思う。

梱包されていた布袋の色調はいかにもアフリカ大陸柄だなと思ってしまう。布袋に巻いてあったラベルの英文がいつものとおり気になり何が書かれているのか、アフリカの情報がないかと単語を追った。マッサンではないが広島弁に訳した。

このキリマンジェロコーヒー、コーヒー好きの皆にも味わってもらいたいと思っている。

英語ラベル写真と訳広島弁は次のとおりである。

《広島弁訳》
キリマンジェロ・アラビカ コーヒーは、キリマンジェロの火山性土壌で育つゆーがーね。
赤く熟したコーヒーの実だけ摘み取られ、部分的に発酵しとるんを よう洗浄してのー、クリーム色になるんよ。
この工程を経てから、外皮が取れんさって二番目の層になったコーヒー豆は、大きんやら、品質で等級分けされるんよね。この時の豆の色はグリーンや云いんさるんよ。
最後にこれを焙煎しよったら美しい完成品になりんさって、あんたらは素晴らしい香りを経験することになるんで。

注:
コーヒーを開いた後は密閉容器に入れてのー、乾いた場所に置いておきんさいのー。
となる。