Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

寝屋川市 境川部屋 春場所 どすこい 豪栄道

2016年03月07日 | 日記
寝屋川市 境川部屋 春場所


 京阪寝屋川市駅から職場まで徒歩通勤している。
いつもの経路を変えて駅前商店街を抜けたところで右折し住宅地へ。

「フェニックス」を少し入ったところに大相撲境川部屋の稽古場が春場所の期間だけ設けられている。

俵(たわら)にかかっている同部屋、大将格、リーダー格、寝屋川四中出身の豪栄道関が懸命に稽古に励まれている。

例年なら桟敷席での稽古総見も可能であったが、今春場所は報道陣、一般客はシャットアウトされている様子で、中には入れそうにない雰囲気である。
それだけ気合を入れた稽古になっているようである。

思えば昨年の寝屋川市は又吉直樹氏の「火花」が芥川賞を受賞し華やかな話題で沸いた一方、駅前商店街での痛ましい事件もあってか温度差の激しい街風景となったことは否めない。

その意味でも豪栄道関が復活、活躍し寝屋川市民を喜ばせて欲しいものである。

いつも商店街出口付近に立てられていた境川部屋力士の「のぼり」の方は今年はかけられていない。が、少しだけ遠回りして、この稽古場前を通って通勤したいと思っている。


『鬢付け(びんづけ)の 香り春呼ぶ 相撲部屋』(柳子)