食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

東北・北陸紀行2~岩手・仙台・山形・福島

2018-08-27 | Travel

2日目。早起きして、ケンミンショーでみて行きたかった福田パンへ開店7時にいく。

その場で作ってくれるコッペパン専門店。

豊富なメニューに悩む。

しかも、2種類のハーフ・ハーフもできるというぜいたくさ。

塗り方も片面ずつ塗る(ミックス)か上下で分ける(半々)かを選択可能。

1人2つずつ、合計8つを注文。

ポテトサラダと卵を半々で、あんバター、コンビーフ、・・・

と一気に伝えるのを、メモをとらず頭の中にいれて

次々と作っていくお姉さんはプロフェッショナルでした。

塗って作って、袋に包んで、中身のシールを貼る。

感服しました。。。

1つが大きい!高知に最近できたコッペパン専門店のものより

一回り以上大きい気がする。そしてとても安い!

いまは何処でもいろいろ食べられるけど、ご当地モノをその土地で食べる、

ってやはり違う。

レンコンしめじ。レンコンの触感とキャベツ、そしてグニっとするしめじが

なんともいえない組み合わせの妙。

端まで具がぎっしりで、パンもおいしくて最高でした。

でも、大きいからボリューム満点!で4人とも1個でおなかいっぱい。

もう一つはおやつにすることにして持ち帰りました。(いつ食べる機会が?)

さてさて、朝ごはんで満たされた私たちが向かったのは平泉。

昨日青森空港で借りたレンタカーは、盛岡駅で返して、

今日は岩手の友人Yちゃんの車で向かう。

実に3回目の訪問となる私と、2回目の友人I、

もちろん地元のYちゃんは何度も訪れている平泉。

9時という時間帯とはいえ、暑さは厳しく、

最初のキツイ坂道ではやくも心が折れそうになり

ただ一人初めての訪問となるKちゃんに、

「わたしら―ここで待ちよるー」と言ってしまうほど。

 

でも「マイナスイオンたっぷりやねー」

と言いながらちゃんと本堂、金色堂をおまいり。

1時間ほど滞在して、今度は仙台空港近くの牛タン屋さんをめざす。

スケジュールギチギチなんです。

岩手県に四国四県がすっぽりおさまるほどなのだから当然だけど

東北は広い!急げ急げ。

「たんとろ」というお店へ。

カウンターでおじちゃんがどんどん焼いています。

いままで食べた中でかなりの上位に入る。

いつも牛タン定食に付いてくるテールスープがあまり好きじゃないんだけど

ここのはお肉もたっぷり且つ、スープの味がとても美味しかった!

特製味噌と塩を頼んで半分ずつわけっこ。

どちらも甲乙つけがたい。

牛タンを堪能した後、仙台空港近くのトヨタレンタカーまでYちゃんに送ってもらう。

仕事のお休みをとって、昨夜から私たちに付き合ってくれたYちゃんと

名残惜しいけどここでお別れ。

濃い時間だったので寂しい・・・

仙台空港から向かうは山形の立石寺。通称山寺。

2時間くらいのドライブ。

鐘を二回つくと願いがかなう「幸福の鐘」

でも

「ねがったことに努力しましょう」と書いてある。

願うだけでは叶いません、ね。

歩くたびに毛穴という毛穴から汗が噴き出てくる。

暑さに声も出なくなりながら参拝して、急いで今度は福島へ。

また2時間くらいのドライブ。

念願の星野リゾート磐梯山温泉ホテルへ車を走らせる。

雲と空と山の緑が美しい。

と山寺を後にしたときはこんな空だったのに、

高速道路途中で、前が見えないくらいのスコールに見舞われる。

ワイパーが意味をなさないくらいで恐怖だった・・・。

雨の中、虹の始点(終点?)が目の前に!ちょっと感動。

2地点で遭遇したスコールに震えながら、雨を抜けるときれいな夕焼けが。

 

磐梯山温泉ホテルは、山を登った静かなところにありました。

もうそれだけで癒される予感。

 

玄関には、赤べこさん。

 

お部屋はこんな感じ。

ロビーも素敵。

木にぶら下がっているのは葉っぱじゃなくて

緑のべこさん。

こっちは赤べこさんがぶらぶら。

夕食まで1時間くらいあったので、ビアガーデンに立ち寄ることに。

酒バーで空のジョッキとかき氷を購入して向かう。

氷の上の赤べこアートは、ちょっと「?」という風ではあるけれど

イチゴソース、アイス、あんこと楽しめるお得なかき氷。

ビアガーデンにいって、空のジョッキを渡すと

赤べこ衣装のお姉さんが赤べこビールサーバーからついでくれる。

雰囲気もあって良かったのだけど・・・寒かった!

鳥肌立ちながら、かき氷を食べ急いで中に戻る(笑)

ショップでお土産物などを見ていると、あっという間に夕食の時間。

 

夕食はバイキング。

会津はお蕎麦が有名です。

ということで、せいろそばをいただいた。

デザートはそばの実の蜜ソフト。

そして、忘れてはならぬ・・・食後にもうひとつの福田パンを食べ、

(おなかいっぱいでもおいしかった!)

おなかが苦しい・・・と言いながら眠りについた2日目の夜。

移動:盛岡→仙台空港→山寺(山形)→福島(磐梯山)

走行距離:約473km


東北・北陸紀行1~青森・岩手

2018-08-26 | Travel

火曜から金曜まで4日間有休をとって、いつもの旅仲間と東北&北陸旅へ。

始まりは2018/8/20(月)、大阪行きの夜行バスから。

6時前に梅田に着いて、そこからバスで大阪空港へ。

早朝にも関わらず、大阪空港、関西空港行のバスは長蛇の列で、さすが夏休みだと思った。

スムーズに大阪空港に到着し、顔を洗ったりしてから荷物を預ける。

8:50の青森行のフライトまでは1時間以上あるのでゆっくりと朝食タイム。

そういえばいつだったか忘れたけど、前回来た時は工事中だった連絡通路もきれいになってテンションあがる。

DEAN&DELUCAにておしゃれな朝食をいただいた。

(あとでリーズナブルなモーニングセットを発見して落ち込むわれら3人組)

タコ焼きも食べたいねー、いこかー、何て言ってたものの
いろいろブラブラとショップをみていたら、いい時間になってしまって、やむなく搭乗ゲートへ。

旅の始まりはウキウキワクワクで、この感覚がとても好きだ。

青森へのフライトは高知-大阪便のようなプロペラ機。

イヤホンジャックすらなかった(TへT)
でも高知便と違って飲み物サービスはありました。

 

スムーズに青森空港に到着して、予約していたレンタカーカウンターを探すと
なんとレンタカーのみのターミナルがあった。

その名もRent a Car ターミナル。すごい。

そして、レンタカーは青森ナンバー以外のさまざまな車が並ぶ。

私たちも青森から岩手・盛岡で乗り捨てするように乗り捨ての人が多いからでしょうか。
借りた車は岩手ナンバー。

 

そして、向かった最初の目的地は、「味噌カレー牛乳ラーメン」

事前に調べていた青森駅の近くの「味の札幌大西」へ。

青森だけど札幌なのね。。。

牛乳嫌いのメンバーは、恐る恐る頼んだものの、「おいしい!」と。
味噌とカレーと牛乳のバランスが絶妙でした。

9年前に青森の人たちと一緒に仕事したときに、おすすめされていたこのラーメン。
送ってもらったカップ麺で食べてはいたけど、本場でホンモノを食べられて、感激もひとしお。

大満足でお店をあとにして、アスパムへ向かう。

四国に住みながら、青森に来るのは4回目の私。

前回からもう10年近くたっているので、アスパム周辺も変わっていました。

オシャレなねぶた館(ワ・ラッセ)やA-FACTORYなんてものが桟橋のところにできていて気持ちも上がる。

本当は竜飛岬に行く予定にしていたけど、けっこう遠いのもあり、
ここ青森駅にも津軽海峡冬景色の歌碑がある!

と知ってしまったので、こちらで代替することに満場一致で決まる。

こういうとき、もめないのが旅仲間の大切な条件。

ところで・・・

ここにも歌碑があることは、レンタカー屋さんでもらった青森駅周辺地図で知ったのだけど、

その肝心の地図を車に置いて来てしまう。

八甲田丸の看板はあるものの、歌碑の案内板(矢印)もないし、

ホントにあるの?と不安になる私たち。

別の碑をみて、これと見誤った?と思うも、
3人ともが地図上の文字を見間違えるのも考えにくい。

確かに、歌碑って書いてあったよね、と

Googleで調べると「わかりにくい」ところにあるらしいが、確かにある、と。

そして見つけた!

この歌碑の裏の道を歩いていて、その裏には別の内容が書かれていたので、

最初は歌碑だと気づかず・・・もしや?と

まわりこむと、歌碑だった!確かにわかりにくい!

でも目の前に立った瞬間「ちゃらららーん」とあのイントロが大音量で流れ

「おお!」と感動する私たち。

フルコーラスを歌い切って、大満足してから戻りました。

 

そして、次の目的地は弘前アップルパイ。

でも、弘前駅に着いてみると、

アップルパイののぼりがあるのでもなく、どこにお店が??

とりあえず事前チェックしたお店「スリーブリッジ」に行くも、

なんと定休日じゃないのに、午後から休業!

別の店に歩き始めたものの、

駐車場からはどんどん離れていくし、暑いし、時間もないし、で足取りが重くなる。

道行くお姉さんに「この辺にアップルパイのおいしいお店ありますか?」と尋ねるも

「えー。この辺できいたことないですねー」と・・・。

思わず「弘前ってアップルパイが有名なんですよね?」なんて聞いてしまった。

駅周辺の方がある、ということをお姉さんも言っていたので

駐車場に戻る形で方向転換。

駅に行くと、ネットでチラッとみた「アップルパイガイドマップ」があるではないか!

それを広げ、一番近いところ!という条件で向かう。

駅そばのホテルの中のラウンジ「オークレール」というところでようやくアップルパイにありつけました。

このあと、盛岡に19時くらいに移動して岩手の友人に会うという予定にもなっていたので

逆算すると予定していた白神山地のマザーツリーにいくのは無理、と判断。

十和田湖ちら寄りで盛岡に向かうことにする、

1日目、2度目の行先予定変更(だいたい、予定が無謀すぎた)

いたるところにりんごを発見した林檎の街・青森を後にした。

弘前駅のポスト

弘前駅近くの地面にも林檎

 

車を走らせると林檎をたくさん発見。

そして、青森でしか見なかったスーパー。

寄りたかった。

 

ちら寄り十和田湖は和井内休憩所に停車して記念撮影。

絶景でした。

そして、東北自動車道に乗って一直線に盛岡へ。

 

仕事終わりの友人と合流して、夜の街を堪能。1件目はMASSというところ。

ウニが絶品!!!今まで食べた中で一番おいしいと感じた。

そして、一個ずつとれるだし巻き卵以外、

1人分ずつ小分けにして出してくれるという親切なお店。

まるで懐石料理みたい。

皿鉢文化の高知県民には目から鱗!

とりわける手間がなく、けんかにもならず(しないけど)

一皿に盛ってあるワッと感は少なくなるけど、ありがたいサービスでした。

 

鮮度の大事なホヤ。

一般的に言われているくさみもなく、美味でした。

「高知からきたんですー」と話すと、お店のお姉さんが

「この前、行ったばかりなんです。いとこの結婚式が高知であって」

なんていう偶然。

東北の地で、遠い四国高知に行ったことがある、なんて聞くと嬉しい。

お店の人もあたたかく、おいしいお店でした。

2件目は民泊でお世話になる「ぶちょうほの宿盛岡」のオーナーさんのおすすめ「里伊(さい)」へ。

三陸鉄道を応援している、とかでお店は鉄道関連のものがたくさん。

 

行者ニンニクの葉を乗せた豆腐。かなりおいしかった。

机にはお客さんの寄せ書き(落書き)がたくさん。

ペンが置いてあるので、もちろん私たちも書いてきました。

お店の人たちも愉快で楽しいお店でした。

この週末に高知のアーティストがこのお店で演奏するらしい。

ここでも遠い高知の縁を感じる不思議。

 

夜も更け、1日目の日程終了。

岩手の友だちも一緒にお宿へ。

きれいで素敵なお宿。そしてなんといってもリーズナブル!

順番にお風呂に入り、あっという間に眠りにつきました。

 

移動:青森空港→十和田湖→盛岡

走行距離:約240km


夏風邪

2018-08-11 | Weblog
めったに風邪を引かないのだけど、夏風邪を引いてしまった。

ホント突然来た。

8月最初の月曜日、
甲子園の高知商業の試合速報を追いかけながら仕事した。
逆転につぐ逆転でハラハラドキドキの試合展開。

無事に勝利を確認し、お昼ご飯を食べた後くらいから
からだがだるくなってきた。

なんだか頭も重い。

帰る頃には身体中が痛く、悪寒までしてきて
暑いはずの外気がホッとするくらいゾクゾク。
そして、夜は高熱にうなされながら
首と脇の下を冷やしながら祈るように眠る。

翌日火曜の朝、病院に寄ってから出社。

フラフラすぎてタクシーで、会社に向かった。

どうしても今週は、毎日期限がある仕事がたてこんで
休めない。

ずっと微熱が続き、水曜日から咳も酷くなってきた。

木曜日まで咳と頭痛と微熱と闘いながら
なんとか仕事を終えて、会社休日の金曜日。

兄夫婦が帰ってくるので空港に迎えにいったり
食材の買い物に行ったりと奔走。

咳と頭痛と微熱と闘いながら、、、
土曜日もまだ続く。


風邪を引くといつも、
健康のありがたさが身にしみる。



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