2日目。早起きして、ケンミンショーでみて行きたかった福田パンへ開店7時にいく。
その場で作ってくれるコッペパン専門店。
豊富なメニューに悩む。
しかも、2種類のハーフ・ハーフもできるというぜいたくさ。
塗り方も片面ずつ塗る(ミックス)か上下で分ける(半々)かを選択可能。
1人2つずつ、合計8つを注文。
ポテトサラダと卵を半々で、あんバター、コンビーフ、・・・
と一気に伝えるのを、メモをとらず頭の中にいれて
次々と作っていくお姉さんはプロフェッショナルでした。
塗って作って、袋に包んで、中身のシールを貼る。
感服しました。。。
1つが大きい!高知に最近できたコッペパン専門店のものより
一回り以上大きい気がする。そしてとても安い!
いまは何処でもいろいろ食べられるけど、ご当地モノをその土地で食べる、
ってやはり違う。
レンコンしめじ。レンコンの触感とキャベツ、そしてグニっとするしめじが
なんともいえない組み合わせの妙。
端まで具がぎっしりで、パンもおいしくて最高でした。
でも、大きいからボリューム満点!で4人とも1個でおなかいっぱい。
もう一つはおやつにすることにして持ち帰りました。(いつ食べる機会が?)
さてさて、朝ごはんで満たされた私たちが向かったのは平泉。
昨日青森空港で借りたレンタカーは、盛岡駅で返して、
今日は岩手の友人Yちゃんの車で向かう。
実に3回目の訪問となる私と、2回目の友人I、
もちろん地元のYちゃんは何度も訪れている平泉。
9時という時間帯とはいえ、暑さは厳しく、
最初のキツイ坂道ではやくも心が折れそうになり
ただ一人初めての訪問となるKちゃんに、
「わたしら―ここで待ちよるー」と言ってしまうほど。
でも「マイナスイオンたっぷりやねー」
と言いながらちゃんと本堂、金色堂をおまいり。
1時間ほど滞在して、今度は仙台空港近くの牛タン屋さんをめざす。
スケジュールギチギチなんです。
岩手県に四国四県がすっぽりおさまるほどなのだから当然だけど
東北は広い!急げ急げ。
「たんとろ」というお店へ。
カウンターでおじちゃんがどんどん焼いています。
いままで食べた中でかなりの上位に入る。
いつも牛タン定食に付いてくるテールスープがあまり好きじゃないんだけど
ここのはお肉もたっぷり且つ、スープの味がとても美味しかった!
特製味噌と塩を頼んで半分ずつわけっこ。
どちらも甲乙つけがたい。
牛タンを堪能した後、仙台空港近くのトヨタレンタカーまでYちゃんに送ってもらう。
仕事のお休みをとって、昨夜から私たちに付き合ってくれたYちゃんと
名残惜しいけどここでお別れ。
濃い時間だったので寂しい・・・
仙台空港から向かうは山形の立石寺。通称山寺。
2時間くらいのドライブ。
鐘を二回つくと願いがかなう「幸福の鐘」
でも
「ねがったことに努力しましょう」と書いてある。
願うだけでは叶いません、ね。
歩くたびに毛穴という毛穴から汗が噴き出てくる。
暑さに声も出なくなりながら参拝して、急いで今度は福島へ。
また2時間くらいのドライブ。
念願の星野リゾート磐梯山温泉ホテルへ車を走らせる。
雲と空と山の緑が美しい。
と山寺を後にしたときはこんな空だったのに、
高速道路途中で、前が見えないくらいのスコールに見舞われる。
ワイパーが意味をなさないくらいで恐怖だった・・・。
雨の中、虹の始点(終点?)が目の前に!ちょっと感動。
2地点で遭遇したスコールに震えながら、雨を抜けるときれいな夕焼けが。
磐梯山温泉ホテルは、山を登った静かなところにありました。
もうそれだけで癒される予感。
玄関には、赤べこさん。
お部屋はこんな感じ。
ロビーも素敵。
木にぶら下がっているのは葉っぱじゃなくて
緑のべこさん。
こっちは赤べこさんがぶらぶら。
夕食まで1時間くらいあったので、ビアガーデンに立ち寄ることに。
酒バーで空のジョッキとかき氷を購入して向かう。
氷の上の赤べこアートは、ちょっと「?」という風ではあるけれど
イチゴソース、アイス、あんこと楽しめるお得なかき氷。
ビアガーデンにいって、空のジョッキを渡すと
赤べこ衣装のお姉さんが赤べこビールサーバーからついでくれる。
雰囲気もあって良かったのだけど・・・寒かった!
鳥肌立ちながら、かき氷を食べ急いで中に戻る(笑)
ショップでお土産物などを見ていると、あっという間に夕食の時間。
夕食はバイキング。
会津はお蕎麦が有名です。
ということで、せいろそばをいただいた。
デザートはそばの実の蜜ソフト。
そして、忘れてはならぬ・・・食後にもうひとつの福田パンを食べ、
(おなかいっぱいでもおいしかった!)
おなかが苦しい・・・と言いながら眠りについた2日目の夜。
移動:盛岡→仙台空港→山寺(山形)→福島(磐梯山)
走行距離:約473km