2018年6月18日朝の大阪北部地震では我が家は被害は特になかったが、食器棚が倒れないように地震対策をしたいと強く思うようになった。
しかし、なかなか実践できずにいた。
天井と家具の間に突っ張り棒を入れるのは見た目があんまりだし、壁と家具をチェーンで固定するか、L字金具で壁に固定することを考えていた。
写真1:我が家の食器棚
壁と家具(食器棚など)をL字金具で固定するとなると、壁と家具をくっつけないといけないが、家具の背面の壁にコンセントがあり、そこから食器棚経由で電子レンジや炊飯器用に電気を取れるようにしている。つまり、家具(食器棚)を壁にくっつけられないのだ。そのため、どうやって固定すればよいか悩んでいた。
いろいろ調べていたら、次の動画を見つけた。家具類の転倒・防止落下対策というものだ。
これを参考にしたところ、壁と家具の間に「あて板」を取り付け、そこに家具を固定するという方法を採用することにした。
写真2:完成イメージ図
低い方の棚の固定もL字金具を使うことにして、背の高い食器棚用は、長さ1200mm、高さ100mm、背の低い棚用は、長さ1000mm、高さ100mmの「あて板」とする。
「あて板」の厚み(壁と家具の間)は50mm程度でよいので、ホームセンターで探したところ、45mmのもので安いのがあり、これにした。50mmのものはなかった。
あまり厚みがあると、壁への取り付け用のねじも長いものが必要なので、厚み45mmのものがよいだろう。固定用のねじは75mmの長さにした。
結局、ホームセンターで、長さ2900mm、縦(高さ)90mm、横(厚み)45mmの木材を購入し、長さ1200mmと1000mmでカットしてもらった。(木材カット込で1,500円弱)
さっそく家具を移動し、「あて板」の取り付けから行った。
写真3:家具を移動
写真4:「あて板」をとりつける。
「あて板」の厚みがあるので、ねじの取り付け部分は、あらかじめドリルで穴をあけておいた。途中までねじを差し込んでから、壁に取り付けるようにした。
壁へのとりつけは、石膏ボードの間柱を手でたたいて音で確認した。本当は壁裏センサーで確認したかったがセンサーを持っていないので仕方がない。
写真5:「あて板」のとりつけ完了
電動ドライバーが大活躍だ。
写真6:家具の固定
写真7:地震対策完了
家具(食器棚)の地震対策はとりあえず完了だ。
しかし、なかなか実践できずにいた。
天井と家具の間に突っ張り棒を入れるのは見た目があんまりだし、壁と家具をチェーンで固定するか、L字金具で壁に固定することを考えていた。

壁と家具(食器棚など)をL字金具で固定するとなると、壁と家具をくっつけないといけないが、家具の背面の壁にコンセントがあり、そこから食器棚経由で電子レンジや炊飯器用に電気を取れるようにしている。つまり、家具(食器棚)を壁にくっつけられないのだ。そのため、どうやって固定すればよいか悩んでいた。
いろいろ調べていたら、次の動画を見つけた。家具類の転倒・防止落下対策というものだ。
これを参考にしたところ、壁と家具の間に「あて板」を取り付け、そこに家具を固定するという方法を採用することにした。

低い方の棚の固定もL字金具を使うことにして、背の高い食器棚用は、長さ1200mm、高さ100mm、背の低い棚用は、長さ1000mm、高さ100mmの「あて板」とする。
「あて板」の厚み(壁と家具の間)は50mm程度でよいので、ホームセンターで探したところ、45mmのもので安いのがあり、これにした。50mmのものはなかった。
あまり厚みがあると、壁への取り付け用のねじも長いものが必要なので、厚み45mmのものがよいだろう。固定用のねじは75mmの長さにした。
結局、ホームセンターで、長さ2900mm、縦(高さ)90mm、横(厚み)45mmの木材を購入し、長さ1200mmと1000mmでカットしてもらった。(木材カット込で1,500円弱)
さっそく家具を移動し、「あて板」の取り付けから行った。


「あて板」の厚みがあるので、ねじの取り付け部分は、あらかじめドリルで穴をあけておいた。途中までねじを差し込んでから、壁に取り付けるようにした。
壁へのとりつけは、石膏ボードの間柱を手でたたいて音で確認した。本当は壁裏センサーで確認したかったがセンサーを持っていないので仕方がない。

電動ドライバーが大活躍だ。


家具(食器棚)の地震対策はとりあえず完了だ。